10月初旬の毘沙門遠征、今回、時間が無いといいつつ、一応2式展開しています。引っ張り出したのは久々のEOS80Dでのガイド撮影。レンズはこれからの季節使いたくなる
SIGMAの50-100mmF1.8です。このレンズも天体写真では久しく使っていないような…。
まずはぎょしゃ座です。天の川が真ん中を通っているので、3つの散開星団含めてなかなか賑やかな星座になります。赤外のHαの感度が高ければ、勾玉星雲とかが写ってくれるはずです…が…

Canon EOS80D SIGMA 50-100mm F1.8DC(50mm F3.5 60sec x8 ISO 3200)
Vixen PhotoGuide2赤道儀ノータッチガイド YIMGでstack+PaintShopProとIrfanViewで調整
2016年に購入した時から、赤いのは写りにくい、というか赤く写ってくれないという話はしてました。なので、天体写真にはほとんど使ってこなかったんですね。
https://genyakata.blog.fc2.com/blog-entry-3388.html今回50-100mmを使いたいこともあって一応チャレンジしてみたんですが…ノイズが少ないのはいいのですが、やっぱり赤いのがこれだけ写らないと撮っていてもいまひとつ気合いが入りませんね。普段はメインの筒にX-T1を使ってしまっているので、サブの星野に使うカメラをちょっと考えなければ…X-A1がまだあるので、これを同時に使えるように検討中です。
では、赤いのは全く写らないのかと言うと、そうでも無さそうです。オリオンに向けてみると、ちゃんと馬頭とか、うっすらとバーナードループとかも写ります。ただ、赤い星雲を赤以外でも結構受けちゃってるみたいで、白くなったり青くなったりしてます。

Canon EOS80D SIGMA 50-100mm F1.8DC(100mm F3.5 60sec x8 ISO 3200)
Vixen PhotoGuide2赤道儀ノータッチガイド YIMGでstack+PaintShopProとIrfanViewで調整
このオリオンも結構がんばって強調しているので、もう少し赤いのがしっかり写るカメラで撮影したくなります。当面は、OLYMPUSのE-M5IIと40-150mmF2.8で撮れば結構行けるはずですね。おお、そう言えばE-M5IIIが出るようですが、スペック的にはもうちょっとびっくりするようなのが欲しかったところ…どっちにしても今年は赤道儀と筒のすごいのを買ってしまったので、大人しくしておきます…(^^;;

LUMIX TX1 DC VARIO-ELMARIT 9.1-91mmF2.8-5.9(9.1mm F2.8 30sec ISO 3200)
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