11月に入ってずいぶんと涼しく…時には寒くなってきました。ようやく秋らしくなってきたというか、秋を通り越しそうになっているというか…。

OLYMPUS E-M5II M.ZD 12-40mmF2.8Pro(12mm F2.8 30sec ISO 5000)
さて、ずいぶんと間が空いてしまいましたが、小海の空で撮影できた結果について少し紹介しておきます。
観望会もほぼ終了し、10時過ぎぐらいからは、会場には人はほとんどいなくなりました。夜になってからこのオライオン30cm+AXJを展開していましたが、空の状態はまずまずです。時折霧に(雲に?)辺りが包まれることもありますが、結構晴れてます。これは撮影しないわけにはいきません。
何を撮るべか…と少し悩みましたが、M31は何度も撮ってるしオライオンでは焦点距離が長すぎます。冬の星雲はまだ早くてもやっているので、それなら…と今回はM33さんかく座銀河にしてみました。これも何度も撮っていますが、明るいので確実に写るし、眼視で見た時の「うずうず」を思い出せていいかな、ということで狙ってみます。

FUJIFILM X-T1 Orion CarbonSTD300mm+パラコア1(1380mm F4.9 120sec x8 ISO 5000)
Vixen AXJ赤道儀ノータッチガイド YIMGでstack+PaintShopProとIrfanViewで調整
結果、ガイドはもうちょっと…というところでしたが、さすがの小海の空、ばっちり写りました。ISO6400とかで結構露出をかけても行けそうです。光軸はカンペキでは無いかも知れませんが、先日ミラーを組み直したときにそれなりにあわせてあったので、さほど悪い感じではありません。この辺はなんとかなりそうです。反射望遠鏡独特のスパイダーもこれぐらいの輝星であればいい感じで出ています。実際には、もっと明るい星を移したときにひどいことになってるのですが、それはまた次の機会に…。それよりも、カメラをてきとーに付けてたので、縦横がいまいちです。これは横位置で撮影するのが正解だよなー(^^;
さて、こんな風に暗い空でじっくり撮影できるのは次はいつになることか…冬の間に伊豆とかにいってみたいなー。
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