植物園には梅園もあり、梅が咲く時期になれば被写体に困らないだろうな、というぐらいの木がたくさんありました。
そう、梅の花は探してみると結構あるのですが、被写体としてじっくり撮影してもかまわない、というような木は意外と限られるんですね。公園に咲いているような木ならいいのですが、一般の家庭の庭だったり、梅を収穫するための畑だったりと、じっとレンズを向けるのはためらわれるような場合がほとんどだったりします。一般の公園だと、桜の木は良くあるのですが、梅があるのは意外と少ないんですよね。
閑話休題。ここの梅なら、よほど混んでいない限りはじっくり撮影しても怪しまれないだろうな、という想像をしながら眺めていると、なにやら奥の方にチラチラと白いものが見えます。え?もう咲いてる?

OLYMPUS E-M5II M.ZD 12-100mmF4.0 IS Pro(100mm F4.0 1/400 ISO 200)
良く見てみると、数本の木は、もう花を付けています。おおおおっ、ということでそそくさとカメラをスタンバイして寄って撮影してみました。天気が少し悪く、雨上がりで寒いこともあって、かじかむ手を温めながらの撮影になりました。
考えてみたら、1月ももう下旬です。考えてみればそろそろ梅の花が咲いてても不思議は無いんですよね。それでも大寒のこの時期にこんな花をつけているのは、なんだか生命力を感じさせられます。

OLYMPUS E-M5II M.ZD 12-100mmF4.0 IS Pro(66mm F4.0 1/160 ISO 200)
色んな梅があったので、咲く時期は色々あるようですが、梅の花がほぼ満開になる頃には、また来て見たいと思います。
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