オリオンに 課題たっぷり もらう絵で

新月期に天候が悪く、先週末は全然撮影できない状況でした。今日は結構晴れているようなのですが…風も強いんですよね。さて、どうしたものか…。

ということで、正月休みの風が強かった日に撮影した星野撮影の処理をしてみました。周辺減光があまりにもあまりにもだったので、処理をあきらめていたのですが、ホームページに画像処理(強調処理)のフローを書いてみましたので、そのやり方だけで、どこまでできるか、というか、どれぐらいひどいモノになるかやってみたものです(^^;

SIGMA50-100mmによるオリオン座2020年1月
FUJIFILM X-A1 SIGMA 50-100mm F1.8DC(100mm F2.0 60secx8 ISO 3200)
Vixen PhotoGuide2ノータッチガイド YIMGでstack+PaintShopProとIrfanViewで調整


しっかり画像処理をされている方の画像からすると、オリオン座に失礼極まりないような画像になってしまっていますが、フラットを取っていないので実際こんなもんです。ひどいのなら、ここまで強調しなければそれほどアラも目立たないのですが、良く見るとバーナードループもそこそこ写っているので、なんとかあぶり出したかったんですよね。無謀ですが…。

改めてよく見てみると、というかてきとーに見ても目立つのが、画像の下半分の星像が肥大化していることです。右下方向が緑になっているのは光害カブリだとは思うのですが、星の肥大は多分マウントアダプター(EF-X)のスケアリング不良では無いかと思います。この辺、考えてみたらX-T1のマウントアダプターも同じようにスケアリング不良が出ているかも知れません。今まではそこまで気にするほどしっかり処理していなかったので、というか目をつぶっていたのでスケアリング?というところまで行ってませんでした。この辺、フラットの撮影も含めてもう少ししっかり画像処理できるように頑張ってみようかと思います。

ということで、この画像も、ひでぇなぁ、というサンプルで、晒しておきます(^^;。星の肥大はとにかく、フラットだけでもしっかり処理できるようになればもっと見られる画像になりそうな気がします…。


毘沙門2020年1月3
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