玄の館 ブログの部屋
紙一重 淡い銀河と 芸術と
2020
/
02
/
17
天体写真
こんばんは。画像処理「も」とことんTNK(てぬき)な玄です。
週末に撮影したドナルド+LPS-D2玉砕砲ですが、M42に続いて淡い銀河にチャレンジしたところ、やはり玉砕してました…
Nikon D600改 KENKO SE120+カサイx08レデューサー LPS-D2(480mm F4.0 60sec ISO3200)
iOptron CEM25EC赤道儀ノータッチガイド YIMGでstack+PaintShopProとIrfanViewで調整
画像処理前の撮って出しだと、M42でも似たようなもんですが、緑一色の世界になります。このフィルターだとLED光は軽減してるらしいのですが、水銀灯の輝線がかなり素通しなので、その辺の影響がでかいのかもしれません。
この辺がLPD2、「バンクーバー」の限界なのかもしれません。(何故カナダなのかは、ググって見てください…深い意味はありません…)
レデューサー込みでF4.0の「ゴーヨン」状態と、,随分立派なドナルド君なのですが、あぷらなーとさんの言われる通り周辺はケラレてるのと、激しい周辺減光があります。そして干渉系フィルターの宿命で、周辺部の色が違ってしまっています。周辺減光は比較的素直なのでグラデーション補正でそこそこ行けるのですが、色補正がうまく行かず、ちょっと強く強調すると、何だかよくわからない前衛芸術作品になってしまいます(^^;;
Nikon D600改 KENKO SE120+カサイx08レデューサー LPS-D2(480mm F4.0 60secx11 ISO3200)
iOptron CEM25EC赤道儀ノータッチガイド YIMGでstack+PaintShopProとIrfanViewで調整
これはこれで、銀河の写っている部分だけに注目してみると、結構なポテンシャルはありそうです。こないだからコレばっかりですが、
ポテンシャル
だけ
はあります。一生引き出せそうにありませんが(^^;;
そのままではあまりに見にくい(醜い)ので、バックグラウンドが目立たない程度に強調を弱めてみました。今はまぁ、この辺が限界です。光圀さんやリチャード君を使ってやればもう少し見られる画像が得られるかもしれないので、カメラの変更も含めて色々やってみたいとは思います。
あと、思ってたよりも早く、IDAS ネビュラフィルター、NB1が到着しました。こちらはロードスターとでも呼んであげましょう(^^;。
ぱっと見た目はバンクーバーとさほど違いは無いように見えますが、さて、どこまで使えるか。ライトウェイトスポーツの本領発揮となるでしょうか(違
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