暖かな 雲の光を 春に換え


曇り空の下、見に行った河津桜ですが、青空が背景にできない分、幹とか少し暗い背景とかを探して色々試してみました。意外だったのが、これ一本として持って行った12-100mmの背景のボケ具合です。F4なのでボケ具合はそれなりかな…と思ってたのですが、想像してたのよりもずいぶんとしっかりボケてくれる気がします。比べればF2.8の方がいいとは思うのですが、単体で使っている分には100mmまで使えることもあり、これで十分です。

河津桜2020年2月4
OLYMPUS E-M5II M.ZD 12-100mmF4.0 IS Pro(66mm F4.0 1/640 ISO 800)

河津桜はピンクが結構濃いので、お得意の?彩度アップアップで処理してしまうと少しどぎつくなるので、強調処理は少し控えめにしてます。それでも色が濃いので、ちょこっといじるだけで十分なインパクトを持ってくれるというのもあります。背景をうまく合わせればハマりそうです。

1枚目の写真の背景は、実は京急の橋脚だったりします。池に向かって降りていく通路の途中で、背景が比較的暗くなる部分があり、その中でも枝振りの良さそうなのを選んでみました。

下の2枚目は…どこだったかな?(^^;。枝の先に丸く咲いた桜が印象的で、葉と一緒の形も良かったので背景を桜にしてボカしてみました。これはこれで気に入った1枚だったりします。ただ、どうしても曇り空だったのでコントラストの低い絵になってしまってます。ピーカンだとキツくなるかもしれないけど、もうちょっと明るさが欲しかったかな…。

河津桜2020年2月3
OLYMPUS E-M5II M.ZD 12-100mmF4.0 IS Pro(100mm F4.0 1/1250 ISO 800)

実は近所の公園にも河津桜が結構咲いているというのが判明したのはつい先日でした。もっと探せば、あまり遠出しなくても結構色んな花が見られそうです。植物園もあるしね。がんばってみよー。

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