ビーナスを 見つつ窓際 準備かな


こんばんは。玄です。
昼間は天気が良かったのですが、宵のビーナスを見た後、急激に天気が悪くなったりと、少々バタバタした宵の時間帯でした。

宵の明星を見るための窓際システム

夕方も天気が良かったので、風はありましたが、せっかくなので金星でも、と、比較的簡単に出せるフローライト、プロミナー五郎眼視キットを窓際に展開。ベランダに出してみたのですが、風でブレブレになってしまうので、結局窓際に展開してみた方がいい感じでした。

宵の明星2020年4月下旬
LUMIX TX1 DC VARIO-ELMARIT 9.1-91mmF2.8-5.9(91mm F5.9 1/100sec ISO 800)
+KOWA PROMINAR+TX10(500mm F5.6 アイピース UW15mm)固定・コリメート撮影

金星は半月状態を過ぎて、最大光輝らしい、三日月に近い形をしています。シャープなエッジがなかなか見ごたえがあります。せっかくなのでコンデジでコリメート撮影してみました。露出や倍率など、スマホだと難しい調整もTX1ならなんとかなるので、望遠鏡の倍率(33倍)以上に良く撮れた感じです。


さて、先週から今後に備えて、色々機材の整備を進めています。先日架台と筒を一度全部出したのがいいきっかけでしたが、前々から考えていたことでもあります。まずはAXJの三脚周りの便利改善です。

三脚関連の簡易な板

ということで、さて、この板は何に使うのでしょうか?
ビクセンのステー付三脚を使ったことがあれば、ああ、なるほど、と思わるかもしれません。






正解は、この状態です。

三脚関連の簡易な板。これが結構便利

AXJの三脚に使っているのはASG-CB90なんですが、真ん中に補強用の棒があるので、各脚からの3本のステーがあっても、結構邪魔になってモノが置けないんですね。電源とかをバランスを取ってそおっと置いても、気が付いたら地面に落ちてたりして…。

近くにテーブルや椅子をスタンバイしてもいいのですが、せっかくこのステーがあるので、そこに板を渡して、電源やコントローラーが置けるようにしたかったんです。板の形は三角形とか色々考えて段ボールでシミュレートしたりしたんですが、結局こんな風に幅43cm×奥行15cmぐらいの板を用意して、ステーの部分を丸くφ5cmでくりぬいてやれば、2本のステーに渡して物置になります。リチウムイオン電池とコントローラーぐらい置いてやっても全然問題ありません。私の場合はこの二つが置ければだいたい事足りるので、これでOKではあります。固定を考えると、もう一つ用意して、重なった部分をマジックテープで固定してやれば完璧かもしれません。

今まで電源やコントローラーの置き場所をいつも悩んでました。こんな風にちょっとした工夫で使い勝手は劇的に変わったりするんですよね。段取り時にはまだ色々工夫が必要なので、ちょっとずつ進めていきます。

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コメント

Marshall
こんにちは。
もしかして・・AXJにこの三脚で30㎝鏡筒しょうか?
たぶんですが先日言われてねじれ、たたわみ関係は赤道儀の作り以前に三脚のたわみが大きいのじゃないでしょうか?
アルミとのハイブリッドとは言われてますがちょっと弱い気がします。
私はTR102に載せてます。

Re: タイトルなし

茶米 玄
Marshallさんどうも~。
この三脚は一応ビクセンの「AXJ用」としての三脚ですが、これがギガントに対応しているかと言われれば…(^^;
TR102は頑丈そうですね。これを試せれば、もう少し状況がはっきりするかもしれません。
ただ、現状は色々原因が考えられるので、少しずつ試してみようかと思います。
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