春の花も 次第に流れる 初夏の風
5月に入って風の強い日もあるのですが、気温もぐいぐい上がって、もはや初夏の陽気になってきています。まぁ、5月なんだから当たり前と言えばそうなんですが、なんだか春の花をあれこれ撮影する前に夏になってしまいそうで、この新型肺炎騒ぎで季節がいっこ飛んでしまいそうな雰囲気です。

OLYMPUS E-M5II M.ZD 12-100mmF4.0 IS Pro(92mm F4.0 1/200 ISO 250)トリミング
それでも道端の草花は普通に、そして確実に季節を重ねていっています。こちらは小判草を背景にしたハルジオン。西日本だと(と言っても四国や鹿児島の話しか確認してませんが)この小判草はあまり見かけなくて、姫小判草の方が多い気がします。更にハルジオンが咲いている季節は短くて、気が付くとヒメジョオンで覆われている、というパターンがほとんどでした。関東だとハルジオンが結構目立つので、気温の関係などで繁殖度合いが違うのかもしれません。ちなみに、ハルジオンは北アメリカ原産の要注意外来生物だそうな…(^^;;

LUMIX TX1 DC VARIO-ELMARIT 9.1-91mmF2.8-5.9(47mm F5.6 1/500sec ISO 125)トリミング
こちらは見た目はタンポポなんですが、茎が高く伸びてイグサみたいな感じの植物です。名前はまだ判明していないのですが、近所の緑地の桜の木の下にあって、木陰でいい感じを醸し出していました。もっと数多く咲くかな…と期待してたのですが、どうやらこの辺で終わりみたいです。タンポポみたいな花なので、この後毛玉になるかどうか…というところでしょうか。
天気が少し下り坂になると、ずいぶんと強風が吹くことが多い気がします。こうした少し小さめの草花を撮影しようとすると、風が大敵になります。天気が良くて風の弱い日は貴重ですね。植物園も行けないままなので、あまり映える写真は撮れないかもしれませんが、癒し程度に撮れればと思ってます。
- 関連記事
-
コメント