雲間から 仲間と眺める 月面X


5月29日は時間的にかなり遅いタイミングでしたが、月面Xが見えるということで、星仲間でZoomライブしようということになりました。Zoomの打ち合わせは何度かやってて、画面共有もできることは確認してたので、CMOSカメラの負荷にPCが耐えられれば行けるはずです。

月面X 2020年5月29日
Canon EOS80D KOWA PROMINAR+TX10(500mm F5.6 1/125 ISO400)トリミング

最初はセットしてあった70-200mmズームで行こうかと思ったのですが、試しに月を導入してみたら、やはり倍率が足りなくてボケボケだったので、こりゃあ月面Xには厳しいかな、ということで、急遽光圀さん(BORG107FL)を引っ張り出しました。フラットナー込みで648mmなので、1インチセンサーの183MCでちょうどいい感じです。

気になったのはラチュードの狭さでしょうか。月の高度や時間の関係で、月面Xの時間としては少し早めに始めたこともあり、Xの位置が暗く、そこを明るくしようとすると、明るい側が飛んでしまいます。実際、Xが見えるかどうかちょっときわどかったのですが、なんとかそれらしきものは見ることができました。

やっぱり一人でごそごそしているよりは、オンラインであっても複数の人とワイワイやるのはいいですね。しかも同じ画面を共有しているので、普段の観察より更に楽しい感じです。後はこれでディープスカイも見えるかどうか、どこかのタイミングで試してみたいとは思います。

写真はZoom観望会が終わった後、まだ見えるかな…と思ってプロミナー+一眼レフを引っ張り出して撮影したものです。考えてみたら画質はとにかく、観望中のカットの一つぐらい撮影しておけばよかったんですよね。ライブでの星空中継は初めてだったのと、SharpCapをいじるのも久しぶりだったのであれこれ忘れてました。夏の赤いのが上がってくる時期になっているので、晴れたらロードスター(NB1)と合わせてチャレンジしてみたいとは思います。

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