中秋の 月夜の比較も ネット上


こんばんは。玄です。昨夜は中秋の名月でしたね。月齢上、満月の日付は2日、今日なんですが、満月の時間が朝の6時ですから、実質満月は昨夜だったことになります。しかも、今年最遠の2番目に遠い満月でした。※

今年の中秋の名月では、星仲間とZoomで繋がって、「名月鑑賞会」に参加してました。当然、星仲間になりますので、月だけでなく、土星、木星、火星、そして満月なのに星雲、星団にチャレンジと、無謀なことも含めて色々やってます。こちらはギガント(オライオン30cm)にCMOSカメラをつないで、更にリモートデスクトップで火星を見てもらったりと、忙しく立ち回っていたらあっという間に時間になってしまいました。平日なのであんまり時間を取れませんでしたが、楽しいひと時でした。

月の大きさ比較2020年 左が小さい
Canon EOS80D KOWA PROMINAR+TX10(500mm F5.6 1/500 ISO100)トリミング

さて、その「今年最遠の2番目に遠い満月」を、今年最大の満月、いわゆるスーパームーンと比較してみました。似たような比較は過去にもやってことがあるのですが、今年はどちらの満月も比較的条件良く写せたので、そこそこ良い結果になったと思ってます。


で、前回のときは「小さい満月」を右側に置いてたのですが、今回のはなーんとなく左側に置いてみました。「結構大きさの差が顕著だよなぁ」と思いつつ、前回と同じように右側を小さい満月にし直したものも作りなおしてみました。と…

月の大きさ比較2020年 右が小さい

こんな風に見えるのは私だけなんでしょうか。右側を小さくした方が、なんとなくそんなに差が無いように見えます。画像的にはレイヤーの位置を右と左で移動させただけなので、大きさが変わったりしてません。大きさの違いに差があるように見えるのは単なる目の錯覚のはずです…。

これ、左側を小さいのにした方が更に小さく見えますよね…。目の錯覚なのか、微妙に暗い部分の位置の違いによる見え味の差なのか…さて?。あ、色の微妙な違いは、画像処理で後の方がなるべく似たような色になるように近づけたためです。あまり意味はありません(^^;

ええと、どちらにしても、月の大きさの違いとしては面白いかと思いますので、観望会や天文関係のイベント、教育などで使う場合は、良識の範囲でご自由にご使用ください~。

※10/3修正
国立天文台のページを確認してみると、今年最遠の満月は、次回、10月31日でした(^^;;;。大変失礼しました。
でも、10月2日の満月も31日の満月と変わらないぐらい遠いので、見た目はおそらくほぼ変わらないかと思います。

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