惑星を 追えば月にも LOVEになる
こんばんは。ニワトリ用のピラーで色々遊び始めている玄です。
さて、昨日に続いて、今日も木星と土星が並んで見える日でした。今日は少し早めに準備ができたこともあり、がんばってそこそこ撮影できましたが、処理に時間がかかりそうなので、まずは同時に撮影した月の処理をしてみました。
今日は上弦の日でもあります。上弦と言えば月面Xですね(…わからない方はググってください…)
そして、最近は東亜天文学会愛媛支部の方や、天体望遠鏡博物館の方から、「月面LOVEを撮影しておいてね~」という話が良く出るようになりました。あまり積極的に気にしたことはなかったのですが、今日はそこそこ見やすい日だったようなので、撮影結果を色々見てみました。

ZWO ASI183MC Orion CarbonSTD300mm+SkyWatcherF4コマコレ(1200mm F4.0 1/220sec x150/500 Gain0)
タカハシEM200赤道儀 Autostakkert!3でstack+Registax6とIrfanViewで調整
まずは、Jpeg500枚から150枚をスタックした月面写真です。ウェーブレット処理を少し強めにかけているので、ややギスギスしているかもしれませんが、せっかくの上弦なのでこれぐらいやっちゃってもいいでしょう(根拠なし)。
さて、ここから月面Xと月面LOVEを探します。時間的にはそこそこ過ぎているので、おそらく眼視で見れば割とはっきりと見えたかと思いますが、写真に撮ってみると、明るい部分を残そうとするのでついつい露出不足になってしまいます。思い切って露出をかけた方がいいみたいですね。

月面Xは割と有名なのですが、今回はシャープネスを結構かけているので、デコボコしてますね(^^;
Oはまぁ、適当です。どれでもいいと思います(^^;;;
VとLはなんとか見えるのですが、やはり見にくいのはEでしょうか。さかさまですしね…。
それでも、とりあえずLOVEを見つけることができました。月面Xをこんな風にしっかり撮影したのは久しぶりな気がします。惑星ついでに撮影しているのですが、色々試してみて、色んな事ができるようになるのは楽しくなります。そうそう、なんでも月面Eの右の方には、ハートマークもあるとか。満月にはにゃんこもいる月面、あなどりがたし…。
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