再び先日の散歩の写真です。雪がちらつく天気だったのですが、雲と雲の合間では太陽が顔を出し、その間は暖かさを感じる日差しが差し込んでいました。それでもほんの少しの間に雪雲が太陽を覆って、またまた雪がちらつくような天気になったりします。風はそれほどでもなかったのですが海は意外なほど荒れていました。写真は太陽が雲に隠れた時に青空とコントラストを作ってくれていたので何枚か撮影したものです。最初に撮影したものは完全に白飛びしてしまっていたので、シャッタースピードがオーバーしないように絞り込んで、更にマイナス補正をかけたものです。E-330は油断すると結構白飛びしてしまうので、普段から-0.3EVほど補正しているのですが、このときは更に-1EVを追加して-1.3EVの補正をしていました。こういった明るい被写体だとプログラムAEで撮影してもいいのですが、フィルム一眼レフを使っていた時代から絞り優先AEが体に染みついてしまっているので、つい絞り優先で撮影してしまいます。この後例の鳥の写真( http://blogs.yahoo.co.jp/genyakata/30428708.html )を撮影したので、妙な写真が撮れてしまったわけです。絞り優先で撮影するクセが付いているのは、以前のレンズだと絞り開放ではまともな絵を出しにくい(収差がひどい)という場合が多かったのもあります。今のZDレンズであれば、被写界深度を気にしない限り絞り開放から十分使えるので、プログラムAEでもいいのかもしれません。
OLYMPUS E-330 ZD40-150mmF4.0-5.6(43mm F8.0 1/1250sec ISO 100)
コメント
No title
-1.3EVにしたので雪雲が余計に真っ黒になったのでしょうか?
雷が落ちてきそうな色の雲ですね。
2008/02/23 URL 編集
No title
こういった空の写真はHDR処理とかすると面白くなるのでしょうが、なかなかそこまで手間をかけられないのが正直なところです。
2008/02/23 URL 編集