去る冬に 花の色にも 色々に


三寒四温でまだ寒い日があるのですが、暖かい日は本当に日差しがやわらかく、暖かくなってきました。少し散歩に出ても、注意してみていれば春の花があちこちに見られるようになってきています。

道端のタンポポ 2021年2月
LUMIX TX1 DC VARIO-ELMARIT 9.1-91mmF2.8-5.9(12.3mm F5.6 1/1000sec ISO 125)

それでも、都市部だと、足元に咲く春の花はありそうで、なかなか見つけられません。まだまだ自分の生活圏内で「ここに行けばあの花が…」という場所がなかなか見つけられていないので、あちこち探してみるしかないところです。ここ数年、つくしのありそうな場所を探しているのですが、なかなか出会えないでいます。

で、2月下旬にみかけた春の花です。ひとつめはタンポポ。こちらは普通に歩いているエリアのちょっとだけ違うところ、階段の脇に咲いていました。まだ背の低いのが寒そうですが、しっかり開いていました。

三浦のオオイヌノフグリ 2021年2月
OLYMPUS E-M5II M.ZD 12-100mmF4.0 IS Pro(100mm F4.0 1/2000 ISO 200)

残りの二つは、河津桜を見に行った時のものです。これは毎年確認しているような感じで撮影してて、今年もしっかり咲いてました。残念なのは、昆虫の気配が無かったことぐらいでしょうか。テントウムシぐらいいてくれたらなー。

オオイヌノフグリは、早春を告げる代表的な野草じゃないでしょうか。枯れ草が目立っていた土手やあぜ道を緑に染めて、その中に青い花が咲き始めると、かなり目立ちます。被写体としても色鮮やかでいいですね。もっと寄って花粉を撮りたくなってきます。

三浦の畑の脇のホトケノザ 2021年2月
OLYMPUS E-M5II M.ZD 12-100mmF4.0 IS Pro(100mm F4.0 1/1600 ISO 200)

そして田んぼや畑の脇には、ホトケノザが花をつけていました。場所によっては年中咲いているような感じがしますが、家の花壇ではまだ花をつける気配はありません(雑草なんで先に抜いてしまうことも多いのですが…)。こうやって数多く花をつけていると、辺りがピンクになってなかなかかわいく見えてきます。形も複雑で面白いんですよね。

もっと探せばもしかしたらいくつか春の小さな花があったかもしれませんが、まだまだ、これからだとは思います。この週末は実はあまり撮影できていないのですが、もう3月です。来週末にはまた色んな花が春を咲かせてくれているでしょう。

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