薫風に ほんのり色づく 十三夜 (月齢12.4)
こんばんは。月夜は良く晴れるのでなんとなく悔しい玄です。
悔しいばかりではしょうがないので、月面Xがうまく撮影できたのに味を占めて、月の撮影にチャレンジしてみました。このGS200RCはこの夜出しっぱなしにして、翌朝のISS撮影にそのままチャレンジします。

ZWO ASI183MC KASAI GS200RC+x0.8レデューサー(1300mmF6.4 Gain0 20msecx100/200枚x2)
AutoStakkert!3+Registax6+PaintShopPro+IrfanViewで処理
こうやって月を撮影していると、奥が深いのに、とても撮影しやすい被写体であることを改めて思い知らされます。
・大面積ですごく明るい(導入しやすい、ピント合わせやすい)
・露出が短時間で済む
・惑星ほど細かいところが見えなくてもそれっぽく仕上がる
・そこそこ晴れてれば、都会でも十分見える
前回の月面X撮影時は、半月でしたので1インチカメラのASI183MCの画角でも入ったのですが、満月が近くなると短辺側に入りきらなくなります。なので、2枚モザイクをしています。2枚までぐらいなら、撮影時間もそれほど伸びないし、後処理もそれほど難しくありません。
元がjpegで手抜きしているので、あまり強い処理は欠けられないのですが、彩度を少し上げてやると、海の部分の色の違いも見えてきました。全体にちょっと黄色っぽくなったので悩みどころ(青を入れるとかけ際が青すぎる…)ですが、色んなところの色の違いが見えて来て、なかなか面白くなってきます。やはり、リチャード君、20cmの解像度は効いてます。
また時々、撮影してみるかなー。でも月食は光圀さん(107FL)かな。
さて今夜、天文リフレクションズの「天リフ超会議”記憶に残るこの1枚”」に出られることになりました。
私がお話しするのは、ちょっと古くてたいしたこともない?写真ですので、「ギャラリートーク」というのはおこがましくて申し訳ないのですが、「記憶に残る」という意味では自分の記憶には強烈に刷り込まれています。天文趣味を始めた頃だから余計ですね。
あれから38年間。他にも記憶に残る写真、ってのはいーっぱいあるのですが、今回は1枚だけに絞りました。機会があれば、またどこかで色々紹介できることがあるかもしれません。
例えば、こんなの(小惑星大接近)も、すごーく印象的で記憶に残る1枚でした。最後までどれにするか悩んだ1枚でした。
あ、先日壊れたマイク、思い切ってちょっとイイヤツを買ってしまいました。本日見られる方は、私、星の玄さんのイケボ(ヲイ)に注目です。
→ううう、思いっきり失敗状態でした。お聞き苦しくてすみませんんん(涙
原因は二つあって、一つはZoomの自動ボリュームをONにしていたため、音が大きくなったり小さくなったりしてました
(普通はそんなに変わらないのですが、マイク性能が良くてダイナミックレンジが広いため、反応したようです)
もう一つは、マイクはUSB接続だったんですが、その延長USBケーブルが良くなかったみたいで、切れました…
直前にテストした時は良好だったんですよー。ホントです。ごめんなさいいぃぃぃ。
なお、2回切れた後、マイクはカメラのものに変更してます。そのため、ちょっと籠った音になってしまってます。
やっぱり色々やってみないと、分からないもんですね…
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