玄の館 ブログの部屋
晩春の 花と花とを 歩きつつ
2021
/
05
/
15
植物
GWの終盤、少し曇り空でしたが、カワセミを探して某公園に行ってみました。先日のカワセミ撮影に成功した場所とは全然違うところで、この日はカワセミどころか、他の鳥にも出会えずじまいでした。
それでも、望遠レンズを持ってうろうろしてみれば、晩春の花があちこちに咲いていたり、咲き残っていたりするのを見かけることができます。ズームアップして撮影してみると、それなりの味があります。
OLYMPUS E-M5II M.ZD 40-150mmF2.8Pro(150mm F2.8 1/800 ISO 200)トリミング
まずはこちら、ハルジオンでしょうか。時期的にはヒメジョオンのような気がするのですが、関東ではハルジオンが遅くまで咲いているようなイメージがあります。ピンクの蕾がいい味を出してくれてました。
OLYMPUS E-M5II M.ZD 40-150mmF2.8Pro(150mm F2.8 1/800 ISO 200)トリミング
続いてレンゲです。さすがにこの時期のレンゲは咲き残りの様な感じで、あまり元気がありません。それでも、残り少ない花に…おや、アブラムシがいます。羽があるので飛んでいく直前なのでしょうか。残りの春を満喫しているような感じでした。
OLYMPUS E-M5II M.ZD 40-150mmF2.8Pro(135mm F2.8 1/1250 ISO 200)
そして今の時期の定番?、アザミです。もうちょっと花の数が多いか、しずくでも乗っていればインパクトもあるのでしょうが、今回は後ろにツボミを入れるので精いっぱいでした(^^;
OLYMPUS E-M5II M.ZD 40-150mmF2.8Pro(125mm F2.8 1/800 ISO 200)
おしまいは花ではありませんが、チガヤです。ちょっと時期が過ぎてたみたいで、もう綿毛を飛ばし始めていました。密集度もいまひとつですので、写真の対象としてはいまいちでしたね。もっと密集していて、もう少し前のキラキラしているようなのが風に揺れてるのを撮りたいところです。
OLYMPUS E-M5II M.ZD 40-150mmF2.8Pro(40mm F5.6 1/80 ISO 1250)
おまけ。帰り際に見かけた形のいい葉と枝の木を、見上げてみました。考えてみたらこれ、去年も撮影しているなぁ(どれだったかは探すのが面倒なのでリンクは無し)。葉の陰影が面白くて好きな構図です。ただ、今回はちょっと明るいところがオーバーしすぎかな。フードが壊れてたからフード無しで撮影してたのも、もしかしたら影響しているかも。
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