雨音に 開く花弁の 若さかな
先週土曜日に行ってきた雨の植物園ですが、回ってみると、思っていたよりも早く蓮の花が咲き始めていました。ついこのあいだまでは、まだ葉もほとんど出ていなかったような気がしてたのですが…季節が巡るのは早いもんです(遠い目

Canon PowerShotG5XmkII CanonZoom 8.8-44mmF1.8-2.8(42.3mm F2.8 1/400sec ISO 125)
こんな風にピンクの花弁が開いているのが好きなんですが、今回は雨が降っていたこともあり、花弁に光るしずくをメインに撮ってみました。雨が降っていて、かつ風もあまり無い時でないと、こうした写真はなかなか撮れないのですが、この日はいい感じでした。望遠側でもF2.8をキープできるこのカメラであれば、1インチの小さめの素子とは言え、ここまではボケが表現できます。この後、そろそろE-M5IIも使ってやらねば…ということでOLYMPUSにバトンタッチしました。せっかくなので、ほぼ同じシチュエーションで狙ってみます。

OLYMPUS E-M5II M.ZD 12-100mmF4.0 IS Pro(92mm F4.0 1/1250 ISO 200)
露出はいずれも絞り優先のオートなんですが、基準ISOが違うとは言え、OLYMPUSの方がずいぶんと高速シャッターが切れてる感じがします。レンズが1段暗いことを考えると、??というところですが、何かが違うのでしょう(^^;
後は背景やしべの部分のボケ具合ですが、100mm近くまで望遠側で撮っている分、E-M5IIの方がややボケている感じです。それでも、1インチセンサーで明るいレンズであるためか、G5XIIも結構検討していると言えるでしょう。片手でひょいっと出し入れできるコンパクトデジカメであることを考えると、やっぱり明るいレンズはいいなぁ、と思わせてくれる1枚になりました。OLYMPUSでも、12-40mmF2.8を持って来ればまた少し違った描写ができるとは思いますが、やはりこの手軽さは武器になると思います。後は早く遠征で使ってみたいなー。
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