木星を 狙った後から 晴れの空


こんばんは。玄です。昨夜、平日の夜ですが、そこそこ晴れている気配で、木星が輝いていました。全体的に眠い空でしたが、これを逃すとまた撮影チャンスが無いかな、と思ってギガントを、いつもの北側のベランダに展開してみました。

本当は土星も狙いたいところですが、既に南中を過ぎていそうな土星は、こちらがわからはもう撮影出来ない位置に行ってしまっています。なので、狙いは自然と木星になります。

先週腰を痛めてからは、少しおとなしくしていたのですが、ぼちぼち癒えてきたので、がんばって(腰痛防止ベルトをしっかり巻いて)ギガントを載せます。導入はすんなり行ったのですが、撮影しようと時間を置くと、みるみる逃げていきます…なんか極軸が今一つしっくり来ていない…。

ギガントによる木星 2021年8月26日
ZWO ASI183MC Orion CarbonSTD300mm+ビクセン2倍バロー(たぶん3900mm相当ぐらい 0.027sec x350/500 Gain125)
Vixen AXJ赤道儀 Autostakkert!3でstack+Registax6とIrfanViewで調整

それでも、そこそこのシーイングで撮影することができました。大赤斑も見えないし、そんなに気合入れて撮影するほどのシーイングも得られていないので、500枚ほどの撮影でてきとーに済ませています。それでも、これぐらいの結果がコンスタントに出るようになってきました。30cmの鏡筒の威力があるとは思います。

さて、木星を一通り撮影して、ガイド撮影のテストの続きでも…も思ったのですが、見上げてみたら薄雲が結構広がっていました。体力的なことも考えてここで撤収です。

寝る前に、もう一度空を眺めてみたら、大きな月は出ていましたが、いい天気でした。えてして、そんなもんなんですよね…。

さて、納期がずいぶんかかっていた、例の秘密兵器?が届きそうです。惑星撮影も、もう一段階、パワーアップできるかな…。
翌日、ちょっとだけ腰に違和感が残ったのでした…無理は禁物ですな(^^;;


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