少しずつ 見える青空 咲く彼岸
はい、引き続き彼岸花ういいぃぃぃくです。まだまだ行きます。
小川沿いの残っている彼岸花を少しずつ撮影しながら、絵になりそうな部分を探します。今回はメインカメラとしてE-M5IIに40-150mmF2.8を付けて、基本はクローズアップを中心に狙います。花の写真はやはりクローズアップが絵になりやすいのですが、今回は撮影している間に、台風一過の青空が少しずつ広がり始めました。

Canon PowerShotG5XmkII CanonZoom 8.8-44mmF1.8-2.8(8.8mm F2.5 1/2000sec ISO 1600)
彼岸花のいつもの「下からアングル」用に、7-14mmの超広角も持って行ったのですが、普通のスナップ距離にはちょっと中途半端です。なので、標準域用には、今回彼岸花としては初出動のG5XMarkIIを持参しました。まぁ、こうした撮影では、これまでTX1を持って行ってたので、その代わりと言えばそうなんですが。
彼岸花と青空をセレクトすると、手前の彼岸花をしっかり入れるためには結構近づきます。ここの小川沿いは、普通に彼岸花に目いっぱい近寄れるのでなかなか面白い写真も撮れます。今回は「普通」に撮影しましたが、まぁ、それでもアングルだけは低めにしました。
G5XMarkIIだと、チルト液晶なのでローアングルやハイアングルでも、うまく使えばかなり色々調整できます。ただ、今回は縦位置にしたかったので、さすがにこれだとちょっと厳しい(^^;。このサイズでバリアングル液晶を入れると、他にしわ寄せが来そうなので難しいところですが、持っている一眼カメラはほとんどがバリアングル液晶なので、こういう時はなんというか、もどかしさを感じます。もっとも、この後天気が良くなってきて、日が差すようになるとバリアングル液晶でも、液晶画面そのものが見えにくくなって意味が薄れてくるのですが(^^;
で、日が照り始めてから気が付いたのですが、やたらシャッタースピードがオーバーします。変だなぁ、こういう時のためのNDフィルター内蔵なんぢゃないのか?と思いつつ、ここまで来てようやく確認してみると、ISOが以前の星撮影風景用のISO1600になったままでした。これがISO3200とか6400とかならもう少し早く気が付いたかもしれませんが、1600だと普通に撮れてしまうので気が付かなかったのかもしれません(いいわけ

Canon PowerShotG5XmkII CanonZoom 8.8-44mmF1.8-2.8(16.8mm F2.5 1/400sec ISO 125)
さて、背景に鉄塔がありますが、このエリアは空を入れると、かなりの確率で鉄塔が入ってきます。個人的にはこの鉄塔が好きなので、どんどん入れてしまいたいのですが、方向によっては鉄塔よりも民家の方が目立ったりするので、その辺が難しいところです。もっと田んぼとか森とかが背景ならあまり気にする必要は無いのですが、広い画角で撮影しようとすると、背景に困ります。まだまだ、工夫が足りないのかなぁ。
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