垂れる穂に 並ぶ彼岸の 赤さかな
彼岸花が咲くこの時期は、田植えのタイミングにもよりますが、稲穂が垂れてくる時期になります。田植えが早ければ、刈り取り間際の田んぼのあぜ道で、真っ赤な彼岸花が揺れていて、黄金色と赤い花とのコントラストが素晴らしいこともあります。

OLYMPUS E-M5II M.ZD 40-150mmF2.8Pro(97mm F4.0 1/400 ISO 200)
今回の、というか毎年訪れているこのエリアでは、田んぼもあるのですが、彼岸花が咲いているあぜ道はあまり無くて、主に小川沿いの土手に並ぶ彼岸花を撮影することになります。一通り撮影して、さて帰ろうかな、と思ったところで、土手と田んぼの間に、並んで群生しているこの並びを見つけてしまいました。角度にもよるのですが、隣の稲穂との関係を見る限り、少し難しそうなのですが、なんとか撮りたくなりました。

OLYMPUS E-M5II M.ZD 40-150mmF2.8Pro(90mm F4.0 1/500 ISO 200)
一旦片づけたカメラとレンズをもう一回取り出して撮影してみました。土手の下に位置していて、あぜ道に入ることは難しそうだったので、そこまで行くのは諦めました。なかなか思った通りには行きません。上のカットでも、右側の枯れ草が結構主張してきていたりします。
それでも、黄金色の稲穂と赤く染まる彼岸花の群落。なかなか良い雰囲気の写真は撮れました。後は、また来年、もっといい場所を見つけなくては…というところです。
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