太陽のまぶしさをなお 感じつつ ※太陽をじかに見てはいけません


こんばんは。先週の久々のギガント遠征の成果をまだ処理しきれていない玄です。
テレワークの昼休みを利用しつつ、時折太陽面を撮影しています。

10月6日の太陽 2021年
ZWO ASI 183MC IDAS BAADERソーラーフィルター BORG 107FL+マルチフラットナー(648mm F6.0 2.99msec(1/330sec)x300/500 Gain 0)
タカハシ EM200赤道儀 AutoStakkert!3でスタック+Registax6で強調+Irfanviewで調整

とりあえずは、先日、10月6日の昼間の太陽です。東側から現れた大きな黒点が存在感を出しているようなので、チャレンジしてみました。

んが、実はシーイングがあまり良くありません。強調処理しても、今一つ細かいところまで解像しきれていない気がします。撮影時は、太陽そのものがぶよんぶよん揺れて、大きさが変わっているかのような、錯覚さえ覚えました。

太陽撮影時のセッティング 星見台 2021年10月

撮影時の状況はこんな感じです。星見台にEM200をセットして、バッテリーはモバイルバッテリーに12V変換をかませて駆動します。結構お手軽です。光圀さんだと軽いので、ウェイトは1個だけ、フラットナーをかましてASI183MCを取り付けてます。ファインダーはついてますが、フロントキャップをしてあり、更に自分一人だけなので、覗くことはありません。PCは最近導入した富士通の赤いPCでキャプチャーします。が、昼間だと液晶画面が見にくいので、ピント合わせには相変わらず苦労してます(^^;


9月24日の太陽 2021年
ZWO ASI 183MC IDAS BAADERソーラーフィルター BORG 107FL+マルチフラットナー(648mm F6.0 3.6msec(1/280sec)x300/500 Gain 0)
タカハシ EM200赤道儀 AutoStakkert!3でスタック+Registax6で強調+Irfanviewで調整

少し前にも撮影してました。こちらは9月24日の太陽。黒点そのものは小さいのですが、細かいのが結構数がある、というので撮ってみました。こちらの方がシーイングが良かったので、トリミングがちょっと違いますが、細かいところまで詳細に表現できているかな…と思います。

こういうのは、撮影直後にアップして、今の太陽面はこんなんだな、と表現できればいいのですが、さすがにそこまでの時間はありません。昼休み時間帯にご飯を食べた後、慌てて赤道儀をセットして、光圀さん(BORG107FL)にフィルターをかぶせて、ノートPCを持ってきて太陽を導入してピントを合わせて…とやっていると、たちまち時間が経ってしまいます。それでも、最近は出し入れのコツを少しずつ覚えてきているので、以前に比べると短時間で撮影できるようになってきました。

この太陽面も、その昔コンデジで撮影できただの、どうこう言ってた頃に比べると、それはもう高精細に撮影できているので、撮ってても楽しくなります。晴れたら毎日撮る、というのはさすがに難しいので、大きな黒点が出た時は積極的に撮影してみたいとは思います。

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