風に乗る ためのふさふさ 輝けり
さて、この写真は何でしょう?これだけを見て、ぱっと答えられたあなたはすごい、というか、何を見て生きているんですか?(^^;

OLYMPUS E-M5II M.ZD 12-100mmF4.0 IS Pro(100mm F4.0 1/1600 ISO 200)
正解は、ススキです。ススキと言えば、ふわっふわの穂が特徴的ですが、その先をクローズアップしてみれば、こんな風になっています。まぁ、タンポポみたいなふわふわの綿毛があるのですが、考えてみればそのふわふわは、タンポポの様に風を受けて種子を飛ばすためのものですよね。つまり、その毛には、種がついているはずですが、この写真はその種が写っている…のだと思います。
タンポポだと、ふわっふわの綿毛が特徴的なので、綺麗なまん丸の綿毛を見つけたらついクローズアップして撮影したくなるのですが、ススキはその群生が特徴的なので、こんな風にクローズアップして撮影することが(少なくとも今までは)無いんですよね。実際、チャンスがあったとしても、茎の先端で風にふーわふわ揺れているススキの穂の先端を接写することはかなり困難だったりします。
今回は、池のほとりに植えられているススキが、丁度歩道のところにせり出していて、接写しやすかったことと、比較的風も弱くてピントを合わせやすかった、というのがあります。雰囲気としては、こんな感じで生えてました。池に反射しているススキも結構いい感じでした。

OLYMPUS E-M5II M.ZD 12-100mmF4.0 IS Pro(41mm F4.0 1/640 ISO 200)
接写はどっちにしても楽しいので、多用してしまいたくなります。OLYMPUSのレンズは接写できるものが多くて便利に使えることが多いですね。特にこの12-100mmは、高倍率ということもあって、とにかくこれ1本あれば、という安心感から多用してしまっています。さて、他のレンズをどうしよう…(^^;
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