雪の夜も 眺める寒さも 明るさも


こんばんは。年初から、更に先日の大雪の翌日もまた、宅撮りで遊んでいる玄です。

年末にようやく稼働を始めた冷却モノクロCMOSカメラのASI1600MM Coolですが、色々なパターンを試しながら、少しずつ使えるようになってきています。が、さすがはモノクロカメラです。各フィルターでの撮影条件や、画像処理に至るまで、とにかく自由度が高いため、何が正解なのかよくわかりません。更に自宅での撮影ということで、それなりの光害を受けています。ただ、RGBを個別に撮れるモノクロカメラの場合、一般的なデジカメよりも光害に強いという話は昔から聞くので、フィルターワークを含め、色んなことを試して自宅からでもいろんなものが撮れる、というのを作り上げたいとも思ってます。欲張りかな…。

オリオン方面を撮影中。
オリオン方面を撮影中 2022年1月
Canon PowerShotG5XmkII CanonZoom 8.8-44mmF1.8-2.8(8.8mm F1.8 2sec ISO1600)

この冷却モノクロCMOSカメラを使うためには、揃えなければならないアイテムや、覚えるべき手順などがかなりあるのですが、それはまた、おいおいまとめていきたいとは思います。まずは昨夜、撮影したのをなんとか処理できたので出してみましょう。まずはこの時期の代表格、馬頭星雲と燃える木(NGC2024)です。

自宅から馬頭星雲その2 2022年1月
ZWO ASI1600MMCool BORG 107FL+マルチフラットナー(648mm F6.0 L120secx10 RGB120sec×5×3 Gain139 総露出50分)
タカハシ EM200赤道儀 200mmF4+ASI120MMmini+ASI Airでオートガイド ステライメージ9+PaintShopProで処理

今回はちょっと欲張った処理をしているからか、相当にノイジーになっています。実はこの対象、元日の夜にも撮影しています。その時はGain0。露出はもう少し長かったんですが、これより少しノイズは少なく処理できています。しかし、そちらは詳細部分の描写がいまひとつ。カラー部分を2x2ビニングしたり、画像処理でちょっと広げてみたり、最終調整でも少しコントラストを高めに処理したり…と、全く同じ処理ができないでいます。
今回のも、「さすがにGain0だと、露出が不足気味になるのでコントラストが上がらなくてノイジーなのかな?」と思ってGainを139まで上げてみました。でも、思ったような効果は無くて、更にノイジーになってます(^^;
画像処理をもう少し控えめにすればもうちょっとすっきり(低ノイズ)した仕上がりになるかもしれません。ノイズを押さえるには、露出時間なのか被写体の明るさなのか、はたまた画像処理だけなのか、どの辺から攻めるのがいいのかも含めて、フローを確立するまでの試行錯誤はまだしばらく続きそうです。元日に示したM42は、やはり被写体が明るいのですんなり行った…と思っておきます。

モンキー星雲(NGC2174)撮影データは上と同じ
自宅からモンキー星雲 2022年1月

なんせ、今回少し苦労して撮影したもう一つの被写体、モンキーヘッド星雲(NGC2174)は、結構いい感じで結果を見せることができます。細かく見ると明るい部分にも結構なノイズが浮いているのっですが、全体としてみると比較的ノイズは押さえられて良好な仕上がりに見えます。
なんで「苦労して撮影した」になっているかというと、単純に導入が大変だからというだけです。ほとんど真上に位置する上に、周辺に明るい星が少ないため、ファインダーで見ていて「この辺にあるんぢゃ?」というところで確認するしかないんですね。EM-200にも自動導入が欲しくなります…。最近は自動導入に頼ることが多くなっているので、こんな風に手動導入を時々練習しておかなきゃ、という気にもなります(^^;

ちなみにこの星見台、前夜の状態はこんな感じでした。まぁ、しっかり積もりました…
雪の中の星見台 2022年1月


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