冬空の 前を彩る 枝と葉と
いや寒いっす。日曜日は一応寒さも緩んで日差しがある中の植物園訪問だったのですが、いかんせん真冬なので、撮影できるものはある程度限られます。蝋梅を撮影した後は、つらつらと園内を一通り歩いたのですが、「これは」というのは少なめだったりします。

OLYMPUS E-M5II M.ZD 12-100mmF4.0 IS Pro(12mm F8.0 1/320 ISO 200)
そんな中、ちょっと気になったのはこの松ぼっくりみたいな葉?実?でした。木に付いてた説明によると、これはクマシデ(熊四手)で、この面白いのはどうやら実のようです。恐らく種はもう抜けているのだと思いますが、カサカサしてそうなこの実が青空バックにぶら下がっているのは、なんとなくやるせないような、さみしいような、いかにも冬らしい雰囲気があったので撮ってみました。

OLYMPUS E-M5II M.ZD 12-100mmF4.0 IS Pro(57mm F4.0 1/1250 ISO 200)
すぐそばの木々も落葉樹が多く、冬枯れの山の雰囲気になっていました。あと一か月もすれば梅も咲き始めてにぎやかになるのだとは思いますが、しばらくは静かな冬の植物園、になりそうです。これはこれで好きな雰囲気なんですけどね(^^;
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