一目見て 延ばせ寿命の ブースター (Canopus)


こんばんは。玄です。いや、まぁ、ブースターにそれほど深い意味があるわけではないのですが…(^^;

はい行ってきましたカノープス観望。今年はもう見えないかな?と思っていたのですが、星仲間に誘われて、宵の内ならまだ南中時刻になるのと、見える場所を教えてもらいました。「南極老人星」と呼ばれ、見れば寿命を延ばせると言われているカノープスを見ることができました。これで今年も無事に?寿命を延ばすことができました。毎年見られれば、きっと永遠に生きられるはずです(無いって

カノープスを指し示す星の玄さん 2022年2月
Canon KissX9i Tokina AT-X14-20 F2 PRO DX(14mm F2.0 10sec ISO3200)

海岸なので、標高が無い分天候が少しでもまずいと見ることはできないのですが、風が多少あっただけで、クリアな視界が広がっていました。思い思いにカノープスを観察&撮影した後、「この位置なら、一緒に記念撮影できるんじゃね?」と思ってチャレンジしてみたのが上の写真です。分かりにくいかもしれませんが、指し示した指の少し先、テトラポットの上にポツッとあるのがカノープスです。「この辺かな?」と思って結構適当に指さした方向でしたが、ほぼドンピシャでした。

上の写真だけだと、少し分かりにくいでしょうから少し長めの露出をしたものを添付しておきます。

カノープス長秒露出 2022年2月
Canon KissX9i Tokina AT-X14-20 F2 PRO DX(14mm F5.6 300sec ISO400)

ちょっと構図は違いますが、テトラポットの位置などは変わらないのでだいたいわかるかと思います。こうやって見るとカノープスの位置って、低いですね。海岸まで出なくても見えるんぢゃね?と思ってあちこちでチャレンジしたことはあったのですが、こうやって見ると見えなかったのも無理ないよな、という気がします。
写真の上の方、ブルーのムラがあるのは、近所のライトアップの光です。20時には消えるのですが、今回のカノープスの観望時間には消えてくれませんでした…もうちょっと早い時期にチャレンジしないといけないかな。

この後、いつもの撮影場所に移動して、星野を少し撮影したのですが、22時ぐらいには雲も出て来て終了となりました。でも、カノープスをしっかり撮影出来て、大満足の遠征でした。後は、最近あまり使っていなかったこのレンズ(Tokina AT-X14-20mm)の解放での撮影が結構高精細に写るのが再確認できたのが収穫でした。最近は自宅からの撮影が多いので星野撮影ができていないのですが、夏のあんなのやこんなのが上がってくる頃には、またこの広角をフルに使える場所で使ってやりたくなります。

…そういや、最近風が出ることが多いから、ギガント使ってやれてないなぁ…

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