玄の館 ブログの部屋
春一番 梅の香りを 忘れたか
2022
/
03
/
09
植物
そういえば、これだけ梅の写真を撮りながら、この時は梅の花の香りを感じた記憶がありません…というのがタイトルです。
先週の土曜日、遠征に行く前ですね。午前中になんとか時間を作って近所の梅の花と早咲きの桜を撮影してきました。こんなに花が咲いているのに、撮っておかないのはもうもったいなくてうずうずしてます(^^;
OLYMPUS E-M5II M.ZD 40-150mmF2.8Pro(120mm F2.8 1/3200 ISO 200)
今回持ち出したのはE-M5IIと主砲、40-150mmF2.8PROです。この組み合わせは比較的コンパクトながら、強力な解像度とボケを出してくれるのでお気に入りの一つですが、さすがに広角側が40mm(80mm相当)となると、常にこれでOKというわけにもいきませんので難しい所です。その辺、12-100mmF4.0IS Proになると広角側にもつぶしが効くので、ボケを除けばほぼ万能レンズになってしまうのも困りどころです(^^;
ということで、まずは近所の畑にある梅から。こちらはアングル的に空を入れにくいので背景処理に困りましたが、咲いている花はいかにも梅(梅の実を取るため梅の木)なので、春らしい感じになったかと思います。
OLYMPUS E-M5II M.ZD 40-150mmF2.8Pro(130mm F2.8 1/4000 ISO 200)
続いては、少し離れた所にある別の梅畑にやってきました。こちらも撮影できるアングルは限られるのですが、少し低い所から撮影できるので青空を入れることができます。うーん、やっぱり青空が入って少し逆光気味の花の写真はいいですね。OLYMPUSのレンズは、皆接写に近いところまで寄れるのもお気に入りの理由の一つです。300mm相当までの望遠レンズで、ここまでアップで撮れる(実際にはもう少し寄れます)ので、色んな応用が効きます。
OLYMPUS E-M5II M.ZD 40-150mmF2.8Pro(120mm F2.8 1/3200 ISO 200)
…で、気が付いたら、後は似たようなアングルばかりの写真になってました(^^;。いかにてきとーに撮影しているのかがバレバレですが、同じ花の写真だと似たような写真になってしまうのは仕方ないのかもしれません。漫然と撮るだけでなくて、何かこう、写真展にでも出すとか、額に入れて飾るとか、もう一工夫したくなるイメージを常に持ち続けていないと、撮影を続けている意味が薄れてきてしまいそうですね。
天体写真は技術的にまだまだなところが多いので、同じような写真を(…って、基本皆さんが撮っているのとまったく同じ被写体しか撮れないのですが…)撮ってても改善度合いが目に見えたり、具体的に比較しやすかったりするのですが、一般写真になるともう少し勉強しないと「何が良い」「何が悪い」ってのがあまり具体的に出てこないんですよね。その点、以前は写真クラブに参加したりして少し勉強した(つもりになっていた)こともありました。なんかこう、もう一歩改善できるようにならないと、新しカメラを買っても…えふんえふん。
と、とにかく、この春の間に、せっかくの色んな花々を撮る時にひと工夫できるように考えてみたいと思います。
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