狙うのは 冬の頼りの 西の空 (M79、NGC2261ハッブルの変光星雲)


こんばんは。玄です。
気が付けばもう3月、なかなか咲かなかった早咲きの桜の話も良く聞くようになって、日に日にあたたかい日が増えてきているような気がします。

しかあし、2月に自宅から撮影した結果の処理がまだ終わりません。いや、ほとんど終わっているんですが、満足な結果が得られていないんですね。自宅からなんでまぁ、無理なものは無理なんですが…(^^;

今回もリチャード君(GS-200RC)で西空に沈み始めた冬の対象を狙います。もっとも、実行したいのはリチャード君レベルの長焦点(レデューサー込みで1,300mm)における安定撮影です。ピラーの上に毎回設置するEM-200は、この位置から北極星が見えないので極軸は少してきとーになります。それでもオートガイドを行えば、まぁ、見られる画像になってくれるんでは…という期待です。後はオートガイドや、フラット撮影などなどのテスト(訓練)も兼ねている、というわけです。

ウサギ座の足元、M79球状星団リベンジ 2022年2月
Canon KissX9i(HKIR) KASAI GS200RC+x0.8レデューサー(1300mmF6.4 240secx12 ISO 800)SVBony CLSフィルター
タカハシ EM-200B 200mmF4ガイド鏡+SSAG+ラズパイ4+PHD2でオートガイド ステライメージ9+PaintShopPro+IrfanViewで画像処理

最初に狙ったのは、前回、何故かガイドがメタメタだったウサギの足元、M79です。

前回は導入に少し苦労したのですが、今回は近くの少し明るい星をファインダーの真ん中に入れれば視野には入るというのが分かっていたので、比較的簡単に導入できました。これぐらいの焦点距離になると、単純に目盛り環だけでなく、ファインダーを見て一工夫、というのが必要ですね。こういう時にも、撮影枠が分かるステラナビゲーターLiteが役に立ってくれます。

ただ、自宅からは西空のシーイングが良くないんですよね。西~南西方向しか見えないんですが…(涙。ガイド要因かもしれませんが、星像は相変わらずボテボテです。

続いては、これまでほとんど撮ったことの無かったハッブルの変光星雲。NGC2261です。比較的明るくて簡単に写る?のですが、特にまぁ、目立つものでも無いのでチャレンジはしたことが無かったんですね。これぐらいの焦点距離だと、試しに撮ってみるには丁度いい感じです。

自宅からハッブルの変光星雲 2022年2月
Canon KissX9i(HKIR) KASAI GS200RC+x0.8レデューサー(1300mmF6.4 240secx12 ISO 800)SVBony CLSフィルター
タカハシ EM-200B 200mmF4ガイド鏡+SSAG+ラズパイ4+PHD2でオートガイド ステライメージ9+PaintShopPro+IrfanViewで画像処理

変光星雲というぐらいですから明るさが変わるはずで、その辺の変化を追いかけられればまた面白いのかもしれませんが、さすがにそこまで多頻度で撮影はできない…いや、自宅からならもっとチャレンジできるのでは…
確か、以前UTOさんがGIFアニメにされてて「すげえ」と思った記憶があるので、いつかチャレンジしてみたいな、とは思います。その前に、もっと安定して撮影できるようにならねば、です。
星像は低空のM79の結果と比べると、少しマシな気がします。やはりここからだと、高度の高い所を狙うべきでしょうか。


こうやって見ると明るいよねぇ、の星見台 2022年2月
Canon PowerShotG5XmkII CanonZoom 8.8-44mmF1.8-2.8(8.8mm F1.8 1sec ISO 1600)

ちなみに、今回の2対象は、仕上げにステライメージ9のセルフフラットを使ってムラ取りをしています。特にM79は西空低くなっていることもあってか、妙な迷光?が出てなかなか調整しきれていません。ただ、いずれにしてもフラットが十分効いていない感じなんですよね。自分のフラットの撮り方が悪いのか、何が悪いのか、今のところよくわかっていないのですが…一番いいのは、もっといい空の下で撮ることなんですよね。

上の写真の星見台は、PowerShotG5XMk2のF1.8レンズで撮ってはいますが、ISO1600で1秒露出でこの空の明るさです。同じ設定で先日の富士山麓だと、15秒以上でもまだまだ空は暗いままです。やっぱりそういった空の下で撮影するのがいいんですよね。遠征は色々大変なんですが、同じように撮ったものでも、画像処理をしていてわくわくしてくるような絵が出てきます。ううん、暗い空で撮りたい~。

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