春を撮る 花の香りも そこそこに


先週末、新カメラOM-1を持っていそいそと出かけてきた植物園の写真がいっぱい?あるので、引き続き紹介していきます。

咲き始めたモクレン 2022年3月
OM SYSTEM OM-1 M.ZD 12-100mmF4.0 IS Pro(44mm F4.0 1/640 ISO 200)

入って近い所に、モクレンやコブシの花が咲いています。こちらは大きな赤いモクレンが咲いていたので狙ってみました。背景には夾竹桃(キョウチクトウ)、かな?があり、その葉が日差しを受けて光っていたので、玉ボケとまでは行かないものの、いい感じの背景になってくれました。花弁のうねうねがうまく表現できてる感じになりました。

早咲きの桜 2022年3月
OM SYSTEM OM-1 M.ZD 12-100mmF4.0 IS Pro(50mm F4.0 1/320 ISO 200)

なんかもう、桜ばっかりですが、こちらはしべの先端が比較的目立つ早咲きの桜でした。花が固まって咲いてくれているので狙いやすいというか、映えやすい感じですね。こちらも背景が緑の木々になって、少しいい感じになりました。

OM-1は新しく導入したカメラなので、充電が終わったらすぐに持ち出して…というようなレベルで、細かいカスタマイズとかはほとんどしないまま持ってきてましたので、この辺で撮影の雰囲気とかにようやく慣れてきたところでした。
ただ、今まで使っていたE-M5IIはそれなりに操作性をカスタマイズして使っていたので、何にも設定していないOM-1は、今一つ使いにくかったりします。ボタンはそれなりに多いので、それぞれのファンクションをきっちり設定してやれば、かなり使いやすくなる…はずです。

ほぼ接写で撮れるオオイヌノフグリ 2022年3月
OM SYSTEM OM-1 M.ZD 12-100mmF4.0 IS Pro(100mm F4.0 1/2000 ISO 200)トリミング

色々花が咲いている木々の間に、さりげなく咲いていたオオイヌノフグリ。こういう小さなものも、ほぼマクロ状態で撮影できるのはOLYMPUSのズームレンズの特徴の一つだと思います。いやほんと、ほとんどマクロレンズがいらないんじゃないかと…。

ただ、このカットでもそうなのですが、しべの部分に微妙にピントが合ってなかったりします。AFターゲットをもう少し小さなエリアにすればピンポイントで合うのかもしれませんが、多少エリアがあった方が、色んな意味で失敗は少ないかな…と思ってたりします。
MF時の拡大表示や、ファインダーの見え味、表示情報なんかももう少しカスタマイズしてみたいとは思います。

後は予備バッテリーをどうしようかと悩み中です。この日、満充電で出かけて、1時間ほどで150枚ぐらい撮影しましたが、バッテリーは80%残っていました(パーセント表示が出るのが今時っぽいですな)。今までのE-M5IIだと、一度交換しているか、ほぼ残量ギリの状態になるぐらいでした(純正バッテリーならもう少し持つかな…)。
これだけ持ちが良くて、かつ、いざという時はPD対応のバッテリーがあれば充電できるので、予備が無くてもなんとかなりそうな気がします。なんせ予備バッテリーは純正で約1万円しますので、ホイホイ買えるものでもないですよね…。

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