玄の館 ブログの部屋
肉眼級 雲の向こうの 太陽に
2022
/
04
/
24
天体写真
こんばんは。玄です。
久々に肉眼級の大型黒点が出ているという話が出ていましたので、こちらも久々に太陽撮影をしてみました。と言っても本来なら週中で撮影しておきたかったのですが、タイミングや天候が合わず、結局撮影できたのが土曜日になりました。
…あ、あれ?これは我が家のにゃんこ、「あんみつ」の肉球ですね(^^; 失礼しました。肉球ぢゃなくて、「肉眼級太陽黒点」ですね。こっちです。
ZWO ASI183MC バーダーソーラーフィルター+BORG 107FL+マルチフラットナー(648mm F6.0 1/250secx150/500 Gain 0)
タカハシ EM-200赤道儀 AutoStakkert!3+Registax6+PaintShopProで画像処理
改めて見返してみると、太陽写真は、ブログに紹介しているのは
1月9日の分
が最後の様です。データフォルダーを見るとその後2月1日にも撮影しているのですが、いずれにしてもそれが最後で、太陽撮影も久々です。
金曜日の夜に撮影した後、赤道儀を出しっぱなしにしておいたので鏡筒を載せればOKの状態でした。ソーラーフィルターを装備した光圀さん(BORG107FL)をセットして、Windows11にアップグレードされた
FM-V
を繋ぎます。
時刻は12時前。午前中ギリの比較的透明度もシーイングも良い状態で撮影を…と思ったのですが、そうはうまく行きません。次々に過ぎていく薄雲のせいで、とてもスタックできる状況になりません。
…これはアカン…
ということで、午前中は一旦中断。PCを外して鏡筒には上着をかけて、一応太陽光からカバーしておきます。お告げ(GPV)によると、天候は全体的に下り坂なのですが、2時ぐらいには一時的に晴れ間がありそうです。
はたして、1時過ぎには雲の流れが変わり、薄雲は姿を消して、少し低空の雲が流れる状況になりました。雲の流れる向きが違っててちょっと戸惑いましたが、なんとか晴れ間を見定めて撮影することができました。その結果が最初の肉球…あれ?いや2枚目の太陽面の写真です。
なんか久々に雲を見ながらドキドキ撮影した気がします。シーイングはやはり今一つで、全体的にユラユラしている状況での撮影ですが、強調すればそれなりにみられる太陽像になりました。
こんなでっかい黒点が出ている時に日食とかがあると楽しいんですけどね。
さて、後はいよいよGWでしょうか。今回のGWは(も?)天候が今一つの気配ですね。どこかで少しぐらい遠征に行けるぐらいの晴れ間があればと思います。晴れろー。
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