残光に 祈りを込めて 光り飛ぶ


 先日の夕日の広角側です。望遠側はE-3で撮影した後、沈む直前の夕日と海と空をE-330と12mmの広角側いっぱいで写し込んでみました。後から気がついたのですが、飛行機雲が一筋。ちょっとだけアクセントになってくれています。肝心の12mm(35mmフィルム換算24mm)の広さですが、これまでのEF-S10-22mmの広さに慣れてしまった身としては、やはり物足りなく感じます。ただ、実際にはそこまで広げなくても、24mm相当であればそこそこの表現はできるので、これはこれでいいかも、と思える範囲でもあります。
 そのままではかなりあっさりした写真でしたので、思い切って彩度とコントラストを上げています。E-330は普段VIVIDで撮影しているので「なんでこんなにあっさりになるのかなぁ」と思って彩度を上げると、思ったよりも色が乗っているようでびっくりしてしまいました。赤く光る海面もいいのですが、これならもう少し上空を入れてみても良かったのかも知れません。
OLYMPUS E-330 ZD12-60mmF2.8-4.0(12mm F5.6 1/125sec ISO 100)

※後から気がついたのですが、E-330の階調が「ハイキー」になってました。どうやらそのためにあっさりした写りになってしまっていたようです。それでもレタッチをすればここまで色が乗るので、思ったより情報は持っているのかもしれません。やるなぁ。

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コメント

No title

Akakokko
素晴らしい色ですね。
レタッチでもっさり写真をよみがえらせるのは私もたまにしますが、これほど綺麗にはできません。orz
オレンジから深蒼までグラデーションが最高です。ポチ!

No title

Akakokkoさん連続コメントありがとうございます。
ここまで空の色が出てるのは、この日の天気がよかったせいもあるかとおもいます。風景の写真では「彩度」を思い切って上げると意外と見栄えがしますね。ただ、今回は明るさとの兼ね合いもあったので、少し青を足してたりします。
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