鉄塔に 引き寄せられる 電磁力


ええ、なんなんでしょうね、こう、鉄塔に引き寄せられる心というのは。
タイトルに深い意味は無いつもりですが、こんな風に鉄塔が二本も三本も並んでいたら、カメラを向けたくなるというのが人情というものでしょう(違

いやぁ、鉄塔はいいですな 2022年5月
OM SYSTEM OM-1 M.ZD 12-100mmF4.0 IS Pro(12mm F5.6 1/1000 ISO 200)ドラマチックトーン

GWの最終日(…と思ったのですが、この日は5日。人によっては8日が最終日?)、あまり外に出ていなかったことを再認識した私は、これぢゃいかん、せめて藤の花でも撮り歩きしたい!と思って出かけたのでした。藤の花があるはずの公園に出かけたのですが、そこにあったのは、ほぼ終わって散ってしまっている藤棚と、何故か昆虫も少ない河川敷でした。むうぅ、いかん。これでは被写体が無いではないか。

そう思ってぶらついていたところで目にしたのがこの鉄塔でした。近くに変電所があるのか、引き込み線らしき鉄塔は複数立っていて、なかなか壮観な眺めです。雲と青空と電線と鉄塔とがあって、更に新緑が絡み合うこの構図は萌えるものがあります。大した意味もなくドラマチックトーンで撮影していますが、ちょっと濃すぎかもしれません。どっちにしても第三者的に見てどーなの、というはとりあえず置いときます(^^;

鉄塔を100mmの望遠端で 2022年5月
OM SYSTEM OM-1 M.ZD 12-100mmF4.0 IS Pro(100mm F5.6 1/800 ISO 200)

で、何とはなしにズームアップしてみました。せっかくの高倍率ズームです。広角端の12mm(24mm相当)から望遠端の100mm(200mm相当)までズームアップすると、なかなか楽しいものがあります。せっかくなので、ここで更にデジタルテレコンの2倍をかけてみます。

どん。
鉄塔を100mm+2倍デジタルテレコン ドン 2022年5月
OM SYSTEM OM-1 M.ZD 12-100mmF4.0 IS Pro(100mm F5.6 1/800 ISO 200)デジタルテレコンx2

いやすごいですね。最初の12mmpの画像と比べてもらうと分かるのですが、ここまで大きくできます。しかも、素人目に見る限りでは解像度は保たれたままで、鉄塔上のあーんなものやこーんなものまで見えてきそうです。フルサイズ換算400mm相当なんですが、鳥を撮影しようとするとこれでもちょっと足りないよなぁ、ということはよくあります。だいたいトリミングもかけるので、デジタルテレコン状態だともうちょっと解像度が足りないかな、ということも多かったりします。この辺、人工物である鉄塔の方が解像感は保たれるのかもしれません。

超広角で鉄塔を間近から その1 2022年5月
OM SYSTEM OM-1 LUMIX G VARIO 7-14mmF4.0(7mm F6.3 1/1250 ISO200)

で、実はこの鉄塔、結構すぐそばまで寄れます。せっかくなので、夕日撮影用に持ってきていたLUMIX7-14mmを使って、あんなのやこんなのも撮ってみました。
そういえば、この7-14mmを引っ張り出すのも久しぶりな気がします。12-100mmがあれば、ほとんどの場合は事足りるのですが、夕日とか、広い雰囲気を出したいときにはもっと広角が欲しくなります。でも、最近は夕日の撮影とかもあまりしなくなってしまったので、活躍のチャンスが減ってしまっているんですよね。たまには使ってやらねば…。

超広角で鉄塔を間近から その2 2022年5月
OM SYSTEM OM-1 LUMIX G VARIO 7-14mmF4.0(7mm F5.6 1/1600 ISO200)

…ということで、この後このレンズを持って海岸に向かったのでした。この雲の状況から言えば、雰囲気の良い夕日が撮れるはずだったんですが、果たして…(ってもう結果は出てますが)

関連記事

コメント

非公開コメント