玄の館 ブログの部屋
黒点を 合わせて大きく 肉眼級
2022
/
05
/
22
天体写真
こんばんは。玄です。
引き続き太陽活動が活発化してきているようで、大型の黒点の話題が出ています。連休中はそうでも無かったのでさほど注目していなかったのですが、数日前から小さい黒点が合体していくように大きくなって、今は肉眼級になってきているようです。
昨日、土曜日は天気も悪かったし色々忙しかったので太陽を見ることはできなかったのですが、今日はお昼から結構いい天気になりました。
ZWO ASI183MC バーダーソーラーフィルター+BORG 107FL+マルチフラットナー(648mm F6.0 1/260secx200/500 Gain 0)
タカハシ EM-200赤道儀 AutoStakkert!3+Registax6で画像処理
昼ごはんを食べた後に撮影しようと思ったら曇られてしまったのですが、3時ぐらいから再び晴れ間がやってきました。これを逃したらもしかしたら…と思って慌ててセッティングして撮影です。大型の黒点部分は確かに小さいのが寄り集まって大きくなったような雰囲気がしてます。よく見て見ると、太陽面のあちこちに小さな黒点があって、今後もこうした黒点群が大きくなってくれそうな予感もしてます。太陽活動のグラフを見ると、極小期から3~4年目ぐらいが極大になるようなので、前回の極小が2019年12月ということなので、恐らく今年、来年ぐらいが活発な黒点を見られるピークになるんじゃないかと思われます(実際には+2年ぐらい続く?)
太陽黒点の一番大きい部分辺りを少しクローズアップ(と言っても実際にはクロップ)してみました。あまり変わらないかな?と思ったんですが、比べて見ると少し解像度は上がっています。jpeg撮影なのも影響しているのかもしれません。
大きい黒点部分をクローズアップ。撮影データは同じ
肉眼級、ということで手製の日食眼鏡を使って確認してみましたが、同じバーダーのソーラーフィルターを使って作っているからか、ちょっと明るくて分かりませんでした。もう少し光を落とした方が見やすいかもしれません(肉眼の解像度以下だったかもしれませんが)
ということで、肉眼級と言えば肉球ですね(ヲイ
本日のだいふく、ということでだいふくの肉球を撮影してみました。だいふくの肉球は黒いんですよね。体のほとんどは白いんですが、肉球が黒いのでなかなか面白かったりします。
恐らく、今日の天リフのブログ画面は太陽面大集合だと思いますが、それにのっかってみました。太陽面大集合の一員になれた…かな?
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