風と波 交互に見つめて 乗り比べ


 夜中に大雨が降った翌日、夕方になって日が差してきたので、あわててカメラを抱えていつもの海岸へ出かけてみました。で、そこへ行く途中の海岸でカモメがずいぶん飛んでいるのを見かけて、あわてて海まで出て撮影してみました。画面の右側からずいぶんと強い風が吹き付けているので、カモメ(この場合、ウミネコでしょうか)は苦労しながら右に向かって飛んでいきます。時々写真のように波打ち際まで降りていくのですが、エサを狙っているのかどうかはわかりませんでした。E-3での飛んでいる鳥はほとんど撮影していなかったので最初は気にしていませんでしたが、やはりISをONにしているとうまく生きません。カメラは地面に対して固定しようとISを効かせるので、飛んでいる鳥は激しく被写体ブレを起こしてしまいます。とくに夕暮れ時でどんどん暗く、シャッタースピードが遅くなっていたのでブレは激しさを増すばかり…最後はISをOFFにしてみましたが、既に暗くなっていたのであまり打率は変わりませんでした。写真は比較的最初の方に撮影した一こま。風のおかげでゆっくり飛ぶカモメ数羽を同時に一こまに納めることができたのですが、やはり飛んでいる鳥は難しいですね。ちなみに画面の半分ぐらいまでトリミングしてたりします(元画像は横位置撮影)。
OLYMPUS E-3 ZD40-150mmF4.0-5.6(49mm F5.6 1/160sec ISO 320)

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