ペリカンに おかんも熱く なりにけり (北アメリカ星雲 NGC7000)
こんばんは。玄です。
先週金曜日に撮影できた赤いヤツあれこれですが、最後にNGC7000、北アメリカ星雲とペリカン星雲を撮影してみました。通称「おかペリ(おかんとペリカン)」ですね。(命名:蒼い星基地局のおりおんさん)

Canon KissX9(HKIR) KOWA PROMINAR+TX07T (350mm F4.0 120sec x12 ISO1600)CBPフィルター
EM-200 ASI120MMmini+75mmF2.8+ラズパイPHD2でオートガイド。ステライメージ+PaintShopPro+IrfanViewで画像処理
時間が日付をまたぐ頃でしたので、体力的にも、月の出的にももう終わりにしようかな…と思いつつ、網状星雲を撮ったついでにもう一つ、とチャレンジしてみました。ついでの撮影なので露出は半分、12枚の24分までです。
北アメリカ星雲、実は去年もおととしも撮影しているんですね。あんまし記憶に残っていないのですが、メジャーな対象なのでてきとーに撮っててきとーに処理して忘れてしまっているのでしょうか…(^^;
比べて見ると、画像処理にもよるものの、年々撮影結果はちょっとずつ良くなっている…ような気がします。星像とかはまちまちですが、ペリカン星雲の濃さを見てもらえば、成長の度合いがちょっと見えるかな、と思います。この4倍、1時間以上ぐらい露出をかければ、もっと滑らかな結果が得られそうな気もするので、来年にはチャレンジしてみたい気もします (…って来年ですか…)
ちなみに、ペリカン星雲は今回全体を(たぶん)撮影できたのですが、個人的には目玉の飛び出たびっくりペリカンに見えるんですよね。ほら、左側の星二つ部分が飛び出た目玉で、赤い星雲側の黒い目玉は、飛び出て窪んだところ…
…さて、この日は風が強くて大きい筒も出せなかったからこんなのも撮影できたんですが、風のおかげで結露も全くありませんでした。それはそれで楽ちんでいいんですけどね…。
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