天空の 雲抜け光る ISS


こんばんは。玄です。

今回は8月1日のISSです。この日は天候があまり良くなかったんですが、夕方になって今夜はISSが見える、という記事を目にして「そういえば天気はどうなった?」と外を見て見ると、思っていたよりも雲が切れていたので「これは見えるんじゃね?」とカメラを引っ張り出してみました。

8月1日ISS 比較明合成 2022年8月
OM SYSTEM OM-1 LUMIX G VARIO 7-14mmF4.0(7mm F4.0 4secx31 ISO 800)
PaintShopProとIrfanViewで比較明、調整

幸い8時過ぎの遅い時刻でしたので、比較的ゆっくり準備もできました。さすがに高倍率の追尾撮影だと準備等から無理、と判断して固定撮影です。2階のベランダにOM-1と超広角レンズ、7-14mmF4をスタンバイしてISSが見え始める時刻ぐらいから4秒露出で連射してみます。EOSの一眼レフと違って、ミラーアップの設定はほぼ無いので、間違ってミラーアップ待ちで止まってしまう等のトラブルはほぼありません。

しかし、肝心のISSがなかなか出てきません。出てくる方角、南西の空には少し雲がありますが、三日月がうっすらと見えています。まぁ、いつもこんなパターンなんですが、やきもきしていたら、思っていたよりも北よりのコースでISSが顔を出しました。キタ!

そのままISSは天頂付近を通り、まばゆいばかりの明るさになった後、南側の天の川の辺りで薄くなって消えていきました。うーん、やっぱり明るい人工衛星ってなんとなくロマンがありますね。

今回は撮影した素材(Jpeg)を素直に比較明合成したんですが、ISSが写っていると思われる31枚をそのままPaintShopProで比較明合成したら、枚数が多くて処理が遅くなってちょっと苦労しました。もしかしたら、ステライメージでやったらもっとシンプルにできたんじゃね?なんて思ってしまいます。色々やり方はあるとは思いますが、今後も何度もやるようならまた考えて見ましょう…(<=きっとずっとやらないタイプ)

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