玄の館 ブログの部屋
北天の ぐるぐる廻る 月夜かな
2022
/
08
/
09
天体写真
こんばんは。暑さにちょっとヘバり気味の玄です。北海道は涼しかったよぉ…
さて、
当日も少し書きました
が、今回、北海道旅行の知床で、ネイチャーガイドをお願いして、星見ポイントに行ってみました。綾野さんには色々場所や北海道での観望のポイントを教えてもらったのですが、とにかく寒くて寒くて寒くて寒い状態でした。多少は着込んで言ったつもりですが、やはり北海道の夜をなめてはいけませんね(^^;
OM SYSTEM OM-1 M.ZD 12-100mmF4.0 IS Pro(12mm F4.0 20sec ISO 3200)SnapSeedでHDR処理
当日は半月前の月が残る状態。しばらくすると月は沈んで天の川が輝きを増して来る(というか、月があるのに天の川がバリバリに見えてるってどーなのよ)という状態でした。月が沈む頃には雲越しになっていて、月の光が弱くなっていたので「天の川と月と一緒に写るかも?」と思って試してみました。確かに写るのですが、さすがにちょっと厳しい状態です。これなら…とスマホに移してSnapSeedのHDRを強くかけてみました。天の川ははっきりしてきましたが、サイズの小さいのでやったのでJpegノイズが強く出ちゃってますね。まぁ、お遊びなんでこの辺で…(^^;
OM SYSTEM OM-1 M.ZD 12-100mmF4.0 IS Pro(12mm F4.0 60secx20 ISO 800)
撮影機材はOM-1と三脚だけでしたので、できることは限られます。でも、北海道ならではの高い北極星を固定撮影するのなら…と提案を受けて、車の通りが少ない場所を教えてもらって移動した上でチャレンジしてみました。地面側の木々を強調するために少し明るめに処理してみたのですが、逆に言えば、こんな風に水平線近くまで微光星がバリバリに写るぐらい真っ暗なんですね。うおお。
左下に北斗七星が、右上に少しだけカシオペアが見えていますが、やはり北極星や北斗七星が高い位置にいるのが良く分かります。え?写真だと良く分からない?高い位置にいると思ってください(^^;
寒さと闘いながら固定撮影を続けましたが、さすがに限界になってホテルに帰りました。いや、この暗い空を見ていると、固定撮影でいいからいつまでも撮ってみたいと思ってしまうのは私だけではないでしょう。寒いけど。
Canon PowerShotG5XmkII CanonZoom 8.8-44mmF1.8-2.8(8.8mm F1.8 20sec ISO 3200)
最後にG5XMkIIでも撮ってみました。絞り解放だと周辺部の写りが今一つですが、天の川の濃さが分かるかと思います。下の方が緑色になっているのは、多分大気光だと思います。
大気光がこんなにはっきり写ったのは過去に四国の1100mで撮影して
以来かもしれません。久々に強いの見た(撮れた)感じです。
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