玄の館 ブログの部屋
湿原に 走る車の 水音に (北海道旅行詳細その1)
2022
/
08
/
11
景色
8月上旬、北海道に旅行に行ってきました。ここのところのブログはその時のばっかりなんですが、お盆休みに入ってようやく写真整理ができ始めたので、ちょっとずつ紹介していきます。まぁ、今更ではあるんですが、撮影合計枚数が800枚以上になっているので、せっかく撮った写真をブログにでも…というわけです。しばらくお付き合いください。
Canon PowerShotG5XmkII CanonZoom 8.8-44mmF1.8-2.8(8.8mm F5.6 1/1600sec ISO 125)
初日は羽田から釧路まで飛びます。多くのワクワクと多少のトラブルを抱えながら、本州上空を北上します。考えてみたら飛行機でこの辺を北上するのはすごく久しぶりな気がします。そもそも北海道に行くのは10年ぶりぐらいなので、ワクワクがほとんどです(^^;
Canon PowerShotG5XmkII CanonZoom 8.8-44mmF1.8-2.8(8.8mm F2.5 1/60sec ISO 125)
空港に到着するとこんな看板が迎えてくれました。まぁ、結局この「星空の黒牛」はよくわからないままだったのですが、こんなの見ると星好きの私としてはワクワクしないはずがないじゃないですか!
さて、到着したらすぐに手配していたレンタカーを借りて出発です。過去に沖縄の那覇空港でレンタカーを借りた時は混んでいた時期もあって、車に乗って出発するまでに1時間ほどを要しましたが、ここは平日ということもあってそんなことはなくあっという間に出発です。
OM SYSTEM OM-1 M.ZD 12-100mmF4.0 IS Pro(12mm F4.0 1/40 ISO 400)
最初に目指したのは釧路湿原でした。少し小雨が降る中、釧路湿原展望台の木道を歩いたのですが、夏の湿原は緑がいっぱいで、涼しくて、気持ちの良い散歩になりました。
OM SYSTEM OM-1 M.ZD 12-100mmF4.0 IS Pro(66mm F4.0 1/25 ISO 400)
たった1点、問題だったのが蚊です。北海道でこんなに蚊に悩まされるとは思わなかった(実際問題になったのはこのときだけ)だったのですが、林の中の木道を歩いていると足元に凄い勢いで蚊が寄ってきます。蚊柱につっこんだか?とも思ったのですが、そうではなくて寄ってきます。撮影した画像を見ると必死で口を突き立てているし、手に止まったものは刺してたので噛まれるタイプだとは思うのですが、肌を露出している部分にはあまり止まってきませんでした…が、とにかく数がハンパじゃありません。こりゃあたまらん、とほとんどのエリアを急ぎ足、もしくは小走りで通り過ぎました。ちょっと前まで北海道も猛暑だったりしたのでその辺の影響かもしれません…。
OM SYSTEM OM-1 LUMIX G VARIO 7-14mmF4.0(7mm F5.6 1/250 ISO200)
展望台エリアなどの開けた場所だと蚊はほとんどいません。幸い少し霧も晴れてくれて、いい景色を堪能できました。
OM SYSTEM OM-1 LUMIX G VARIO 7-14mmF4.0(7mm F5.6 1/160 ISO200)
釧路湿原を見た後、阿寒湖の宿まで車で向かいます。途中休憩&食事もあったのですが、びっくりしたのはとにかく色んなものが北海道以外の道路と違う事です。ざっとあげると
・速度制限標識がほとんど無い! (制限60km/h)
・道路境界標識が常にある!?
・動物注意標識もいっぱいある
・まっすぐな道が多い!どこまでも続いている?
・牧場&牧草の絵になりそうな景色がいっぱいある!(でも手ごろに止まるところが無くて撮影はほとんどできていない…)
・交差点&信号がやたら少ない!
いや実際、空港を出てから阿寒湖まで、赤信号で止まったのは3回ぐらいだったような…
Canon PowerShotG5XmkII CanonZoom 8.8-44mmF1.8-2.8(34.4mm F4.0 1/640sec ISO 125)
借りた車は、トヨタレンタカーでおまかせだったのですが、カローラハイブリッドでした。いやー、これまた静かで乗り心地のいい車でびっくりしました。少なくとも私が乗っているホンダのハイブリッド(シャトル)は始動した際にエンジンが冷えていれば必ず暖機運転があるのですが、こちらは始動してもエンジンはかからないし、動き出してエンジンがかかってもかなり音は抑えられてて気持ちの良い運転ができました。世の中、色々進歩してるのねん…。
ということで、北海道旅行記、もうちょっと続けます。
関連記事
長旅を 走れば雲の 切れ間かな (北海道旅行詳細その2)
湿原に 走る車の 水音に (北海道旅行詳細その1)
高所から 願う平和と 安寧と
コメント
名前
タイトル
メールアドレス
URL
本文
パスワード
非公開コメント
管理者にだけ表示を許可する
前の記事を読む
長旅を 走れば雲の 切れ間かな (北海道旅行詳細その2)
次の記事を読む
北天の ぐるぐる廻る 月夜かな
コメント