夕焼けの ほのかに香る 色と春 (金星と木星)


昨日、土曜日の夕方は意外と晴れ間が残っていて金星と木星が夕焼け空に残って見えていました。金星は内惑星、木星は外惑星ですから、1~2年に1回はこんな風に会合しているはずなんですが、見やすい位置で接近するのが最近はあまり無かったような気がします。

夕焼けの金星と木星 2023年2月18日
OM SYSTEM OM-1 M.ZD 12-100mmF4.0 IS Pro(29mm F4.0 1/1.6 ISO 400)

本当はこれに細い月が接近してくると絵になるのですが、そうなると更に撮影チャンスが少なくて、夕焼けとともに撮影できたのはもう記憶があまりありません。印象的だったのはこの時かな…。もう11年も前の話になりますね…

今週、22日と23日には同様に細い月が金星、木星に順に接近しますし、来月上旬には木星と金星がそれこそくっつきそうになるぐらいまで接近します。時間がうまく合えば、こんな風に夕焼け空に映える明星二つを撮影できるかもしれませんが、なかなかうまく行かないんですよね。

月と明星、もうずっと追いかけているテーマで、カメラの感度や手振れ補正でずいぶんと簡単に撮影できるようにはなったのですが、まだまだ奥が深いイメージがあります。今週水木、晴れるかなぁ。

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