久々の カメラとレンズと 望遠鏡 (CP+ カメラ・レンズ編)



昨日は平日でしたが、お休みだったのでカメラの祭典、CP+に行ってきました。リアルで一般の人が参加できるのは3年ぶりです。久々のリアル展示会でたっぷり楽しんできました…が、実際には時間が無くてバタバタでした。余裕があるつもりでしたが、平日だけあって一つ一つのブースに時間をかけることができたため、思ってたよりも時間がかかってしまいました(^^;

それでは玄なりのCP+の楽しんできた結果を少し晒しておきます。この土日にご覧になる方、あるいは参加できない方の参考になれば幸いです。

長くなりそうなので分割しました。天文関連はHIROPONさんの速報が詳しいのでそちらを参照していただく方がいいかもしれません。

TAMRON

タムロン CP+2023
入ってすぐ、左側にはSIGHTRONのブースがあるのですが、そこは後でじっくり…ということで右側にあるTAMRONブースを覗いてみます。もう主力はミラーレス用レンズ、しかも規格をオープンにしていないCanon/Nikonではなく、SONYとFUJIFILMです。マイクロフォーサーズが無い(ざくっと見ただけなのでもしかしたらあるかも?)のは少し残念ですが、互換レンズメーカーの対応としては仕方ないのかなぁというイメージです。ちらっと触らせてもらった35-150mmF2-2.8DiIIIVXDですが、レンズのスペックもすごいですし、AFのスピードがズバビシ決まるのでびっくりしました。今のTAMRONの主流はリニアモーターで、みんなこんな感じだとか。いやもう時代がまた一つ変わってたんですね…。
タムロン2 CP+2023



Panasonic

Panasonic CP+2023

パナソニックさんのブースは囲まれている感じでなーんとなく入りづらい感じで中には入りませんでした。外にはLマウントのSシリーズと、マイクロフォーサーズのGシリーズのカメラとレンズが展示されていました。フルサイズいいよなぁ、と思いつつスルー(^^;

SIGMA

SIGMA CP+2023

SIGMAコーナーもレンズがズラリと並んでいました。いやまぁ、毎回思いますが圧巻ですね。この辺も見ていると、つい欲しくなりそうなのでどちらかというとなるべく詳しく見ないようにして通り過ぎました(^^;

SIGMA2 CP+2023

シネマレンズのコーナーもありました。カメラも気になりましたが、やはりfpはコンパクトさで頭一つ抜けている気がします。この辺、カメラが天文向けの機能を備えてくれたら一大ブームを巻き起こしたかもしれませんし、Lレンズももっと売れたかもしれませんが、今となってはCMOSカメラの方が使い勝手はいいかもしれませんね。

ジンバル CP+2023

動画関連はこんな風にジンバルの展示もありましたが、それこそ見始めるといくら時間が合っても足りなさそうなのでちらっと見て通り過ぎました。ジンバルも今や電動化されて小型化高機能化されているのが当たり前なんですね。

OM SYSTEM

OM1 CP+2023

我らがOLYMPUS…もとい、OM SYSTEMですが、望遠レンズのハンズオンがオープンエリアにありました。受注を再開した150-400mmF4.5は常に誰かが持っていたので触れませんでしたが、300mmF4.0と100-400mmF5.0-6.3は見ることができました。100-400mmは欲しいレンズの一つですが、ちょっと重いのと、TAMRONのAF速度を見た後では「うーん」って感じですね。

平日だからなのか、人気が今一つなのか、レンズのハンズオンコーナーはかなり空いていて、ちょっとだけ試してみました。新発売のED90mmF3.5MACROはやはりすごい感じです。価格もすごいんですが、ここまで寄れるAFレンズはそうそう無いでしょう。その上x1.4とx2.0のテレコンも付けられるというので、最大換算倍率8倍になるので、もう顕微鏡の世界です。実際、強力な手振れ補正は持っているのですが、2倍で蝶の鱗粉を撮ろうとしたら、AFも含めて手持ちでは結構厳しい感じでした。何を目的とするかにもよるでしょうが、マクロレンズにそこまでコストをかけるかどうか、ですね。
もう一つは8mmF1.8Fisheyeを試してみました。OM-1に付ければ結構コンパクトな魚眼ですね。これも欲しいんだよなぁ。

OM2 CP+2023

パネル展示では星空撮影用途でのライブコンポジットを推してました。これ、まだ使ったことが無いんですよね。便利なのかどうかまだ判断で来てなかったりしてます。

Canon

Canon CP+2023

カメラメーカーとしては4大メーカーとなったCanon,Nikon,SONY,FUJIFILMは北側に大型ブースを構えて並んでいますが、今回はそれぞれのブースには深入りしませんでした。それぞれに特徴を出していたようですが、その辺の詳しいお話は他のメディアにまかせます。
Canonは Canon xRsリューションとしてMRとVRを展示してました。なんか面白そうな雰囲気です。試すには行列に並ぶ必要があったので今回は遠慮しましたが、カメラメーカーの展示としてはちょっと変わった雰囲気がありました。プリンターコーナーは結構盛況でしたね。

FUJIFILM

FUJIFILM CP+2023

はカメラハンズオンや展示もあったのですが、なんか一押しはチェキ&チェキプリンターみたいでした。いやもう、一台文化になりつつある感じですよね。
FUJIFILM2 CP+2023

プリンターは片手で軽く持てるコンパクトなもので、お手持ちの画像をプリントアウトできるコーナーもあったのですが、時間かかりそうなのでパスしてしましました。なんか試してみればよかったのかな。

Nikon

Nikon CP+2023

Nikonブースのフロントはカメラ&レンズをズラリと並べて展示するおなじみのものですが、3年前と変わっているのは全てZマウントシステムになっていることでしょうか。Canonもそうですが、一眼レフカメラのシステムはほぼ展示されていませんでした。更に、展示の中で目立っていたのは動画関連でしょうか。この辺も、時代の流れを感じます。

SONY

SONY CP+2023

SONYのブースもフロントはカメラシステムの展示です。こちらはミラーレスのシステムとして一日の長があるからか、システムの広さは余裕すら感じます。やはり動画関連の展示も充実してました。この辺はさすがのSONY、と言っておきましょうか。

Canon,Nikon,FUJIFILM,SONY,OM SYSTEM,Panasonicそれぞれのブースは結構広くて、奥の方には写真の展示があったり、セミナーブースがあったり、それぞれ趣向を凝らしたハンズオン用の被写体が用意してあったりと、盛りだくさんの気配でした。見ていても飽きないし実際に試してみればそれぞれ面白いと思うのですが、そこまでやってると時間がいくらあっても足りなくなりそうだったので、ざくっと見ただけで終わらせてしまいました。

唯一、カメラメーカー関連で見逃したと思ったのがニコンです。事前情報でWX双眼鏡がハンズオンんであるらしいという情報を得ていたのですが、スッキリ忘れてしまっていて、Nikonブースの奥までは行きませんでした。ううう。

天文関連の報告に続きます…


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