玄の館 ブログの部屋
まだ残る 晴れ間を追えば 銀河かな (M51)
2023
/
05
/
04
天体写真
4月28日の連休直前の夜は思っていたよりも良く晴れました。こんなに晴れるのなら月夜を押して遠征に行けば…とも思いましたが実は飲んでいたのでどっちみち無理なんでした(^^;
さて、M13を撮影した後、月も少し傾いてきたので少し欲が出てきました。ガイドもそこそこ安定していたというのもあります。そういえば今年はまだM51を撮ってないよなぁ、と思って向けてみました。いや実際、目盛環で探すのが意外と難しくて、なかなか導入できなかったのは秘密です。どうもアライメントがうまく行ってなさそうです。
Canon KissX9i(HKIR) BORG 107FL+マルチフラットナー(648mm F6.0 125secx25 ISO 1600)
タカハシ EM200赤道儀 200mmF4+AIRAIRでオートガイド ステライメージ9+PaintShopProで処理。トリミング
フラット処理をしているはずなんですが、やはり月や光害の影響があるのでしょうか。いまひとつムラが取りきれていないのと、いわゆる縮緬ノイズが結構出てました。この辺はダークの撮り方も含めてもう少し追い込みが必要なのかもしれません。まぁ、銀河なんで結構強調処理しているというのもあります。
自宅からの撮影のM51と言えば…と思ってさかのぼって見ると、
リチャード君で撮影したのがありました。
ほぼ宅撮りみたいなもんで、リチャード君(GS-200RC)で撮影しているのですが、結果は今回のとあんまし変わらない気もします。うーむむ、やはり撮影は光圀さんをメインにした方が幸せになれるのかな…(^^;
なお、今回も前回のM13に引き続き、実は結構傾いて撮影してました。元画像はこちらになります(^^;
その光圀さんですが、夏の赤いのに向けて、
ずいぶん前に衝動買いしたレデューサー
をきちんと使えるようにするべく、新兵器を導入してます。ただ、まだちゃんと使えるようになるかどうか確認できてないんですね。GW何してたんだと言われたら…何してたんでしょう(^^;;
せっかく晴れて月が見えているので、お月様でも狙って見ましょうか…。
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