玄の館 ブログの部屋
筒を変え 日付を変えても 揺れる星 (土星、木星)
2023
/
09
/
28
天体写真
25日の夜、比較的良く晴れた日だったこともあり、久々にギガントを引っ張り出して惑星撮影にチャレンジしてみました。実はギガントで撮影したのは
6月に富士で撮影して以来です。例の「ドスン」
があったのでちょっと心配でしたが、治具で光軸をチェックした限りは悪い感じでは無かったのでそのまま撮影しました。フォーカスをずらして見ても、斜鏡の位置等も特に偏ってはなさそうです。
よし、これなら30cmの威力をばっちり発揮できる…と思ったのですがどうやらシーイングがダメダメでした。ピントをボカした状態で筒の前に手を出すと、ピンボケした星を背景にに手のユラユラが見えます。それはいいんですが、手をどかした状態でボカした星を見ると、なんかすごい勢いで流れているものが遠~くになんか見えます。もしかしたらこれが大気の揺らぎかもしれませんが、どっちにしてもなんかピントが合わないような状態でした。枚数を稼いで、かつ強調処理をちょっと強めにかけて土星はなんとなくそれっぽい形になりました。
ZWO ASI585MC Orion CarbonSTD300mm+AP2ADVCB(多分3,000mmぐらい 30msec 4000/1000枚 Gain300)
タカハシ EM-200赤道儀 AutoStakkert!3でStack RegiStax6で強調処理
続いて上がってきていた木星を狙います。空の角度が違うのでこっちならもしかして…と
ZWO ASI585MC Orion CarbonSTD300mm+AP2ADVCB(多分3,000mmぐらい 20msec 4000/1000枚 Gain200)
タカハシ EM-200赤道儀 AutoStakkert!3でStack RegiStax6で強調処理
うーん、こちらも同様にほげほげです。色々試してみたいとは思うのですが、多分この辺が限界なのでこれぐらいでヤメておきます。後はシーイングのもうちょっと良い日に試してみたいとは思いますが、そのシーイングの良しあしをどうやって判断するかは…不明です(^^;
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