玄の館 ブログの部屋
ようやくの 秋の風かと 咲く花の
2023
/
10
/
01
植物
ややあわただしかった9月も終わり、残暑厳しいもののようやく秋の気配を感じるようになってきた彼岸過ぎですが、今年も彼岸花はちょっと遅れ気味で咲いていたようです。
9月の中旬には一応咲き始めていたようですが、そこから先の満開になるまではやはり時間がかかったようです。本来ならお彼岸中日の先週には撮影に出かけていたはずですが、忙しかったのと夏の疲れが出始めていたのでしょうか。とにかく疲れが取れない状況も続いて、いつもの彼岸花エリアには結局行けずじまいでした。まぁ、ネット情報を見て翌週の撮影でも十分だろう、と踏んだのもあります。
OM SYSTEM OM-1 M.ZD 12-100mmF4.0 IS Pro(70mm F4.0 1/4000 ISO 200)
ということで本日は久々のサイクリングも兼ねて行ってきました。真夏の猛暑の中では自転車ツーリングで頑張るのはもう自殺行為と言うこともあってあまり走ってなかったんですね。土曜日の庭仕事疲れもあってあまり無理はできないのですが、まぁそれほどの距離でも無いので体を慣らすには丁度いい感じです。
現地の彼岸花は少し終わりかけでしたが、それでもなかなかの咲きっぷりでした。ただ、群落の濃い所は年々縮小しているような気がします。地元の方が守ってきたこの群落も、手入れをする人が減っているという話も聞きます。なかなか難しい所があるのだとは思います。
OM SYSTEM OM-1 M.ZD 12-100mmF4.0 IS Pro(100mm F4.0 1/3200 ISO 200)
いつものスタート地点から行くと、白い彼岸花が結構目立ちました。白いのと赤いのを入れると、画面の明るさやコントラスト、彩度の落としどころがちょっと難しくなってなかなか判断しにくい所があります。でも、白い彼岸花はその構造が比較的追いやすく、なかなか面白所ではあります。
毎年撮影させてもらっているこの群落エリアですが、小さな川の河川敷ということもあり、背景を暗く落としやすいポイントがいくつかあります。こういうのはいいですね。
OM SYSTEM OM-1 M.ZD 12-100mmF4.0 IS Pro(15mm F4.0 1/3200 ISO 200)HDR
天候が安定しなかったのですが、普段より少し時間を遅らせて出かけてみた所、時折青空が顔をのぞかせてくれました。まだまだ暑いのがちょっと大変でしたが、久々にたっぷり花を撮影できた日曜日でした。いっぱい撮ったので、今週は彼岸花ういいいぃぃぃいく。行きます。ちょっとずつ出していきますね。
関連記事
寄ればなお 赤い世界へ いざなうか
ようやくの 秋の風かと 咲く花の
列島に 夏の百日 告げる花
コメント
名前
タイトル
メールアドレス
URL
本文
パスワード
非公開コメント
管理者にだけ表示を許可する
前の記事を読む
寄ればなお 赤い世界へ いざなうか
次の記事を読む
筒を変え 日付を変えても 揺れる星 (土星、木星)
コメント