惑星を 狙う大筒 その決め手 (土星 木星)


新月、日曜日の夜は午前中の大雨がうその様に晴れてきました。風は少しありましたが、この晴れ間を逃すのはもったいない、ということで惑星撮影にギガントを引っ張り出してみました。直焦点撮影を一つした後、テレコンとCMOSを持ってきて土星と木星を狙います。土星はまぁ、それなりに。そして木星に向けると…おお!大赤斑がこちらを向いているではないですか。同じ木星を撮影しても大赤斑が見えるとちょっと見栄えがするんですよね。

まずは土星から。シーイングはやはりあまり良くなかったので、ちょっとホゲホゲです。南北はあまり気にせず載せているので、土星と木星で違ってしまっているかも。

土星ギガントで撮影 2023年10月
ZWO ASI585MC Orion CarbonSTD300mm+AP2ADVCB(多分3,000mmぐらい 20msec 800/4,000枚 Gain313)
タカハシ EM-200赤道儀 AutoStakkert!3でStack RegiStax6で強調処理

続いて木星ですが、今回はちょっと比較をしてみました。前回の結果が今一つだったので、もっと露出時間を絞ってシーイングの影響を受けにくくしてみたいんですね。標準的な20msecから、5msec、最後は2msecまで短くして撮影してみました。その分ゲインは上げることになりますが、シーイングの良い瞬間を少しでもピックアップできれば…ということです。スタックについては良いものだけを選ぶため、20%まで絞り込んでみました。ということで比較結果です。

木星その1
木星ギガント露出20msec 2023年10月
露出20msec ゲイン313

木星その2
木星ギガント露出5msec 2023年10月
露出5.1msec ゲイン296

木星その3
木星ギガント露出2msec 2023年10月
露出2.0msec ゲイン341

スタックは20%で同じにしてあるのですが、Registax6のパラメーター調整は感覚でやっているので統一はされていないし、明るさや色合いも結構適当なんですが、なーんとなく違いは分かるような分からないような…(ヲイ

シーイングは必ずしも良くないので、露出時間は短い方が有利だとは思うのですが、その分ゲインは上昇するのでノイジーな画像にはなります。PCで見る限りだと、実はノイズが少し浮いている方が解像感が出たりするので、個人的には2msecの最後の画像が一番かな、とも思ったりしますが、比べて見るとそこまで違いは無いような気もします。それなら滑らかさを得られる20msecの撮影が良いのですが、露出をかけすぎると今度は撮影時間もかかったりと、必ずしも良い事だけではありません。まぁ、20msec辺りになるように調整するのであればそれほど変わらないので、この辺が一つの目安だとは思います。後はもうちょっとシーイングの良いタイミングを狙えるかどうかですね(って分からんし…)

次はやっぱりもう一度イフリート(FF130)で試してみるか!。大赤斑を狙いたいなぁ…

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