どう見るか 筒の軽さと星像と (FMA180でM42)


こんばんは。玄です。はい、ごめんなさい。先日のサイトロンジャパン感謝祭で、ついFMA180を買ってしまいました。実はセット?で、架台も買っているのですが、忙しくてまだ開封に至っていません。とりあえずはFMA180で遊んでいます。

つい、買ってしまったAskar FMA180 2023年12月

色々撮影しつつはあるのですが、とりあえずは先日70-200mmF2.8をF4まで絞って撮影したM42を似たような条件で撮影して、その比較をしてみました。色々考える所はあるのですが、まぁ、悩ましいというのが正直なところです。

左:SIGMA70-200mmF2.8HMSによるM42(1)
右:Askar FMA180によるM42(2)
レンズの違いによるM42の写りの違い 2023年12月
(1)ZWO ASI585MC SIGMA 70-200mmF2.8HSM(200mmF4.0 120secx29 ゲイン100)
iOptron CEM25EC赤道儀 75mm+ASIminiでオートガイド ステライメージ+PaintShopProとIrfanViewで調整
(2)レンズがAskar FMA180(180mmF4.5 120secx30 ゲイン120)他は(1)と同じ

望遠レンズでの撮影時の南北の傾きはまぁ、愛嬌でお許しください(^^;。その他、仕上がりの色具合とかはいつもてきとーに処理しているのでバラツキはあります。が、まぁ、焦点距離が近いこともあってそれほど大きな差は無いイメージではあります。

ただ、星像を比べてもらうと結構違う感じです。
望遠レンズはF4に絞っていることもあり、明るい星がウニウニになってしまっています。ただ、微光星は結構いい感じになっているイメージです。後は、古いレンズでガタがあるためか、ランニングマンから上の方は星が上下に伸びてしまっています。この写真では分かりにくいかもしれませんが、等倍でみると結構ひどいことになってます。

それに対して、FMA180は、さすがのフルサイズ対応というか、しっかり作り込まれている感じで、CMOSサイズが1/1.2インチサイズと小さいこともあって、周辺部までピシッとしています。周辺減光もこのサイズだと感じられていません。カメラレンズも絞っていることもあって周辺減光は感じられていません。

あと、FMA180は少し明るい星がボテッとしています。ピントの追い込み方にもよるかもしれませんが、少し青ハロ的な感じがありますね。この辺、もう少しセンサーサイズの大きいCMOSであればあまり目立たないレベルになるかもしれませんが、もうちょっとなんとかならんかなぁ、というのが正直なところです。こうした青ハロ、赤ハロはピントの追い込み方によってある程度調整できたりする(ジャスピンから少し外す?)ので、もうちょっと使い方の工夫が必要なのかもしれませんが、そうしたレベルで収差が残っている感じはあります。この辺、レデューサーを外した場合(220mmF5.5)にどうなるかは、またどこかで見てみたいとは思います。望遠レンズも収差としては残っている可能性は高いのですが、絞ることでその辺は対応できています。その分絞り羽のエッジでウニウニになってしまっているのですが、難しい所でしょうか。

じゃあ今後どちらを使うのだ、と聞かれれば、ちょっと悩ましい所はあるにしても、FMA180かなぁ、というところです。周辺画像もしっかりしているし、何といっても軽くて小さくて、かつ赤道儀への固定も確実、ピントも合わせやすい(ぬっとりのヘリコイド)ので、使い勝手は圧倒的にFMA180の勝ちなんですね(FMA180Proになるともっともっと使いやすくなっているようです)

Askar FMA180で星空を狙う 2023年12月2日

どちらにしても、自宅から割とお手軽な撮影(露出1時間ぐらい)でこれだけの撮影ができるので、晴れのチャンスを見たら積極的に撮影してみたくなります。これまでは大きな赤道儀(EM-200)と鏡筒を出して導入やオートガイドに苦労して、最後の片付けも…となるとだんだんメゲてきそうだったんですが、この望遠レンズorFMA180のセットだと、三脚までセットにした組み合わせをひょいっと全部持って出し入れできます。相当に楽なんですね。赤道儀とASIAIRを接続して、CMOSカメラを使うということで、自動導入にしてもプレートソルブを組み合わせて相当高度なことができるようになりました。一度この手軽さを味わってしまうと、もうアカンような気がします(^^;

ちなみに、自分のこの赤道儀、CEM25ECは、ハンドコントローラーの接続部の接触が今一つで、時々切れたりするのでコントローラーのハンドリングには気を使っていました。ASIAIRを使うとハンドコントローラーには触らなくていいので、操作中の接触不良の心配も無くなるのはいいですね。遠征用にもうひとつASIAIRが欲しいのですが、近々買ってしまうかな…?

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