リベンジに 輝く星々 川の中 (M46,M47)


10日の天城高原では、特にこれを撮る!というのはそんなに決めていなかったのですが、イフリート(FF130)を出すのをあきらめたので、小さな対象は撮れなくなってしまいました。かろうじて展開したプロミナー指令+まる子(CEM25EC)で冬の対象を狙うのですが、ここひひとつ、1月にチャレンジしてほぼ撮れなかったM46,M47の散開星団
を狙うことにしました。

ただ、展開したのが8時ぐらい。そこからだと子午線越えは確実です。まる子の場合は子午線時に強制反転が起きるためあまり子午線をまたいでの撮影はやりたくないのですが、ここはひとつチャレンジ、ということで狙ってみました。

天城高原でM46,M47 2024年2月
ZWO ASI1600MMCool(-10℃) KOWA PROMINAR+TX07T(350mm F4.0 L120secx20(GAIN139),RGB各120secx10枚(GAIN139 Bin2)総露出100分
iOptron CEM25EC赤道儀 ASIAIR+75mmF2.5でオートガイド ステライメージ9+PaintShopProとIrfanViewで調整

L画像とR画像を撮影した辺りで確認してみるとほぼ子午線直前でしたので、そこで一旦撮影をSTOP。ここで止められたのは正直いいタイミングでした。南中を超える間少し時間があるので、そこでシリウス辺りを導入して、一旦ガイドのキャリブレーションを取り直します。本当はキャリブレーションとかも勝手にやってくれれば便利なんでしょうが、今のASIAIRの使い方だとそこまで対応してくれません。なんか使い方が間違ってるのかもしれませんが…。

その後10分ほど待って、慎重に画角を合わせ直して撮影再開です。最後にL画像を10枚追加して、合計100分ほどの露出になりました。む、こんなに苦労したのに露出は2時間行けてないのか…。

その後の画像処理でも反転が入っているのでちょっと苦労しています。実際にはオート画面で反転前後のL画像をそれぞれスタックして、詳細画面でその2枚をスタックするだけなので、手順としては難しくないのですが、慣れてないとやっぱり戸惑いますね。

結果、一応星の色もそれっぽく出て、天の川の中らしい星一杯の散開星団の写真になりました。バックグラウンドのムラ取りが難しいのでまだまだ修行が足りませんが、まぁ、とりあえずこれでヨシとしましょう。撮影時間はもう少しかけた方がいいのかもしれませんが、まずは1月のリベンジができたので満足です。

がんばってくれたカローラツーリングと天城の星空 2024年2月
Canon PowerShotG5XmkII CanonZoom 8.8-44mmF1.8-2.8(8.8mm F1.8 15sec ISO 3200)

天城までの道は3連休もあって結構混雑していました。帰りは2時半ぐらいに出発したのでさすがに空いてましたが、寒さもあってそれなりに疲れた遠征でした。足元がしっかりしていればゆっくりしてから帰るという手段もあったのですが、今回の残雪には本当に参りました。

途中、完全にスタックした方がいて、みんなでああでもない、こうでもないといいつつ脱出を手伝ったのですが、雪の深さはせいぜい10cmぐらい。もちろんタイヤはスタッドレスだったんですが、FF駆動のタイヤが一度空転してしまうと、そこが穴になって凍っている地面からはなかなか脱出できません。押しても引いてもダメなのでどーしたものか、と思案して、「ハンドルを思い切り切って、切ったまま動かしてみて」とやってみると、意外とすんなり脱出できました。タイヤが空転状態になるとそこがタイヤの形に削れた穴になるのですが、ハンドルを切って新しい雪面で駆動力を与えてやると動いたんですね。運転している方はハンドルを切っても、すぐにまっすぐに戻してしまうのですが「切ったまま」動かす必要があります。この辺、雪国の方には常識かもしれませんが、関東・東海で雪の経験が無いと難しいんですよね。なんせ、私を含めて誰もスコップや脱出板を装備していませんでしたから…(^^;;

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