電力の 源をつかさどる 黒い箱s


こんばんは。玄です。本日のMNG(My New Gear)は電源関連です。

モバイルバッテリー3本を繋いでみる 2024年2月

始まりは昨年の小海星まつりでした。こちらの3枚目の写真、Aramisさんのピンクの筒のそばに、ちょっと変わった電源システムがありました。PDのモバイルバッテリーを4本束ねて12V電源に変換しているというものです。当時は「すごいなー、こんなの自分では作れないもんなー」と感心しきりだったんですが、先日、このシステムをBOOTHで売りに出します!という話がAramisさんのブログで紹介されてました
商品名は「USBPD20V-DC12VAdapter」。BOOTHの売り場はこちらになります。

え、これ…すごいじゃん。20000mAh≒74Whを4本束ねたら、かれこれ300Whぐらいの電源になります。どうせ必要なのは12Vなんだから、これだけコンパクトで色々融通の利くシステムって、そうそうないんじゃ…

販売しているのはシステムのかなめとなる電源コントロール部分だけなんですが、まぁ、単純に12Vが必要、というだけだと少々お高い(28,000円+送料)買い物になります。でも、実際にはホットスワップが可能とか、20Vが出せるPDモバイルバッテリーがあればどんどん使えるとか、飛行機に持って入れるとか、色々夢は広がります。こういうのって、後から買おうと思ってもそうそう手に入らないことがえてして起こりがち…気が付いたら、ポチってました(^^;

USBPD20V-DC12VAdapter 本体 100gちょいで軽い 2024年2月

ま、まぁ、気長に待ってれば…と思ったら、もう到着しました。入っていたのはもう、単純に黒い箱です。USB-Cのコネクタが4つあり、それぞれにインジケーターランプがあります。ただ、この本体だけでは使えず、20V3A以上のPD出力が可能なモバイルバッテリーが必要です。1本だとあまり意味は無い(普通に12Vのトリガーケーブルを使えばよい)ので、普通は複数購入します。

ちょっと違った30000mAhの電源にしてみた。二つ購入 2024年2月

お勧めは動作確認が取れているALFOXの2種類の20000mAhのモバイルバッテリーですが、どうせ色々試すのなら、ちょっと違ったALFOXの30000mAhのバッテリー、AF-PB008を購入してみました。一つ111Whなので、20000mAh(74Wh)に比べると航空機等への持ち込みは一般に制限がかかる(100Wh以上150Wh未満は一人2個まで)のですが、一応2個までなら持ち込める範囲ですし、どうしても、という場合は別途20000mAhを4つ買い足せばよい話なので、普段使いはコレで行けるだろうとタカをくくりました。

これを2本つなげれば、60000mAh(222Wh)で、20000mAhの電源3本分になります。重量も1本が重くて540gありますが、2本で1kgちょい、大きさも幅が少し広いぐらいでさほど大きいというほどではありません。後は同様に動いてくれれば…というところです。

そのままだと1本しか認識してくれない… 2024年2月

満充電にして早速接続し、ASIAIRを動かしてみます…が、何か変です。1本接続して、それは普通に給電しているようなのですが、2本目を接続しても動く様子がありません。この状態で1本目を外すと電源が切れてしまいます。モバイルバッテリー側の電源ボタンを押して電源を入れておいても同様です。ええ?、これって、アカンやつ…?

PD20Vが2本以上常に供給される状態にならなければ、パラでの運用はもちろん、ホットスワップとかもできないということになります。まぁ、最悪PDの12Vトリガーケーブルを使えば単体では使えるのでバッテリーは無駄にはならないんですが…えええぇ…

と、あきらめるのは少し早い。推奨バッテリーと同様のALFOX製ですし、制御は似たようなもののはずです。一応、取扱説明書も見てみましょう、と、箱の底から忘れ去られた(^^; バッテリーの取扱説明書の紙1枚を取り出して、まじまじと調べて見ます。なになに、入出力を切り替えるには電源ボタンを5秒長押しして…ん?

そうなんです。TypeCコネクタでの電源は、入力になるか出力になるかは、通常機器同士のネゴシエーションが行われて決まる…ようなのですが、例えばPCとかに充電したいのに、PC側から電源が供給されると何やってんだか分からなくなります。そうした状況に対応するために、バッテリー側に強制出力モードにできるようなモードがついてるんですね。

強制電源出力モードにすると…こいつ、動くぞ! 2024年2月

ほほう、それならば試してやろう。電源ボタンを長押しして…と、バッテリーインジケーターの4つのランプが、容量表示から変化し、バッテリー側からコネクタ側に流れるようなシーケンシャルウィンカー的表示に切り替わりました。どうやら出力専用モードになったようです。これで再度コントロールBOXに繋いでやると…おお!ちゃんとインジケーターが赤く光る。しかも二つ目を繋いでも問題なく二つ目も光る!。そして…ホットスワップしても問題なく12Vが供給され続ける!やったー。

ここまできて、既に持っていた20000mAhの65WPDモバイルバッテリーも繋いでみました。こちらも電源ボタンを5秒長押しすると出力専用モード(このバッテリーの場合はインジケーターの一つが緑に光る)になり、そのまま接続すれば同様に問題なく使えるようです。そうして3個のモバイルバッテリーを繋いでいるのが最初の写真です。黒い箱たち(黒い箱s)とケーブルでなにやら怪しげなシステムになってしまっています。

いずれにしても、このコントローラーBOXに有効に接続するには、モバイルバッテリーを出力専用モードにしておく必要があるようです。このモードに一度しておけば、スリープモードに入ることもなさそうです。つなげる前に5秒押しの儀式が必要…と。よしよし。

後は出力が安定して、電源が十分持てば問題ないはずなんですが、その辺は今後フィールドで使って行けばいいかなとは思ってます。

そうそう、バッテリーやらケーブルやらをまとめて入れるケースなりバンドなりが必要になりますね。この辺は電源の設置場所も含めて、またおいおい考えたいとは思います。ひとまず、いつも使っている150Whの電源より大容量の安心電源が確保できたので、これでいつでも遠征できるぜ…できるのかな…したいな…(^^;;

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