梅雨空で今にも降り出しそうな雲の下、河川敷に出かけてみるとけたたましく鳴いている鳥がいました。オオヨシキリです。河川敷のヨシ原で鳴いているのですが、それほど大きな鳥でもないのですぐには見つかりません。大きな声で鳴いているのですぐそばに居るのは分かっているのですが、ヨシの間をあっちこっちに飛び回っていたせいか、なかなか見つけることができませんでした。調べてみると夏鳥で、今の時期には盛んに鳴いているそうです。確かに河川敷では1羽だけではなく、あっちこっちで声高に「ギャコッギャコッ」と鳴いているのを聞きました。撮影はめいっぱいズームしていたつもりでしたが、EXIFを見てみるとちょっと引いていたようです。どっちにしても小さな鳥で全然目立たないので、かなりトリミングしています。カワセミもそうなのですが、スズメぐらいの大きさの鳥を撮影するというのは至難の業ですね。その鳥の習性を知って根気強く待たないとなかなか撮影できない気がします。
OLYMPUS E-330 ZD40-150mmF4.0-5.6(137mm F5.5 1/250sec ISO 200)
コメント