狙い見て 突き刺す日差しと くちばしと


 先週の日曜日、日中にいつもの水路に出かけたときの写真です。この時はサギ類も他の鳥もあまりいなくて、この見かけたコサギも少し接近しただけで飛んで逃げてしまいました。ただ、最初に撮影したこの数枚の写真時は小魚を狙っていたようで、腰の辺りの飾り羽根を立てて少し興奮したおももちでした。水面に映る鳥の形といい、わりと良いシャッターチャンス、かと思ったのですが、サギまでの距離がまだあるし、手前のススキ?が邪魔になっている上、サギと川面のコントラストがずいぶんと強く、かなりアンダーで撮影していてもサギの体が真っ白に白飛びしてしまっていました。夏の日差しのせいもあるのでしょう。やはりこの時期に川面でサギを撮影するのはかなり難しいようで、多少シャッタースピードは落ちても、朝早い時間帯とか夕方の方がいい絵が撮れるような気もします。距離が離れていたのでかなりトリミングした写真になっていますが、E-3の画質のおかげであまりトリミングを意識させない仕上がりになっている…と自分では勝手に満足しています。EOS30Dも悪くはないのですが、ことE-3に関しては、1000万画素を十分に全部使えるような気がします。
OLYMPUS E-3 ZD40-150mmF4.0-5.6(150mm F5.6 1/320sec ISO 100)

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