ここのところ週末にイベント物があってあまり余裕が無く、ブログも少しさぼりがちだったりします。今までのパターンで言えば、ブログネタの写真を週末にまとめて撮影して、その週末にある程度写真を編集、2~3日分のブログをまとめて書いて、少しずつ公開、というパターンでした。ここのところその週末に力尽きていることが多く(^^;ついさぼりがちになったわけです。写真はそのイベント物の一つ、地域の納涼祭です。毎年納涼祭の写真もブログに載せているのですが、今年は手伝いが忙しくてあまり撮影もできませんでした。ということで、この写真はイベントもほぼ終了し、片付けが始まった頃に少し離れた場所から撮影した一枚です。空はすっかり暗くなって、その下で提灯がたくさん並んでいるやぐらと、それを取り囲む出店の数々…写真だけを見ると「あ、そう」と行ってしまいそうなんの事はないものなのですが、準備やら片付けやらで苦労した自分としては「ふううぅぅ~」とため息がでてしまう写真になってたりします。写真に限らず絵もそうなのですが、自分の人生の中にその絵や写真が当てはまると、思わず立ち止まってじっと見てしまう物になってしまいますが、そんな普遍的であり、かつ心に留まるような写真を撮るのはちょっと無理かな、と思うのが正直なところです。どちらかといえば技術畑の人間なので、芸術的な面はあまり、というかほとんど持ち合わせてないんですよね。写真を始めたきっかけも天体写真ということもあり、写真はどちらかというと「記録」としての使い方が多いような気がします。それでも、ブログに使う写真は少しでも「写真」としての側面を出そうと四苦八苦してます。他の人には遠く及ばないけど、少しでも苦労、というか「その気」を感じ取っていただければ幸いです。
提灯の明かりでうっすらと見える人の動きを表現するため、ガンマ値を少し上げて明るくしてあります。
OLYMPUS E-3 ZD12-60mmF2.8-4.0(12mm F3.2 1/13sec ISO 400)
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