夕落ちて 釣瓶を探す 白波か


 この日の夕焼けの最後。秋の夕は釣瓶落としのごとく、夕暮れになったかと思うとあっという間に暗くなり始める。夕焼けの撮影が思ったように行かなかったので、仕方がないので帰ろうかと思っていたら、夕暮れの波打ち際が少し気になった。波打ち際ぎりぎりに構えて、めいっぱいスローシャッターを切ればそれなりに面白い写真になるかな、とも思ったからだ。しかし、かなりの数のシャッターを切ったのだけど思ったようには行かない。なかなかそれらしい雰囲気が出ない原因の一つは、打ち寄せる波に白い部分が少ないからだろう。もう少し波が荒かったり、波打ち際に白いものが混じるような感じの場所だったりしたらまた少し違った印象になったかもしれない。いずれにしても、この波ならもう少しシャッタースピードを早くした方が波打ち際がはっきりしてよかったのかもしれない。水とスローシャッターはだいたい相性がいいんだけど、今回はちょいと長すぎたようだ。
余談だけど、OLYMPUSから新しいエントリー向け望遠レンズが発表になった。欧州ではE-400と同時に発売になったあのコンパクトなやつだ。価格は少し上がったけど、すごく小型軽量で、80mm-300mm相当のレンズになるので、こんな風に夕陽を見に行くときなんかに手軽に持っていくにはもってこいのレンズっぽい。欲しいんだけど、手軽に買うには、ちょいと高いかなぁ。
OLYMPUS E-330 ZD14-54mmF2.8-3.5(14mm F22 1/4sec ISO100)

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コメント

No title

○猿○
おつかれさまです。。。。。
穏やかな白波ですね・・・
夕暮の静かさを感じます^^
荒々しい波撮るには自分も波の被害を受けないように
注意です(笑)
おつかれさまでした^^

No title

○猿○さんどうも~。既に寒くなってきていた時期だから、さみしい感じの夕焼けだったと思います。ローアングルで撮影していると、確かに油断禁物ですね。完全防水のカメラで波に突入するのも面白いかもしれませんが(^^;
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