音高く 風呼ぶ炎の重なりと


 今年の花火をもうしばらく載せます。お盆のここの花火大会では、後半になるにつれて少しずつ山からの風が出てきて、煙が流れやすく、花火が綺麗に見えるようになります。お気に入りの写真はいくつか撮影できたのですが、やはりどれも似たような形になってしまうので、悩みどころでもあります。今回悩んだ結果、この花火が風にたなびいている様子が分かりそうな一枚を選んでみました。花火の形はそこそこ出ているのですが、この形だけを見ればもう少し広角側で撮影しても良かったようです。どの画角が良いかというのは実際に撮影した後でないと分からないのですが、今回は花火に近い場所で撮影できたので、実はこのEC-14は必要なかったのかも知れません。
OLYMPUS E-3 ZD12-60mmF2.8-4.0+EC-14(24mm F10 19sec ISO 100)

 キヤノンのコンパクトカメラもいろいろ発表されているのですが、個人的に気になったのは、一番安いラインのA1000ISでしょうか( http://cweb.canon.jp/camera/powershot/a1000is/index.html
2万円程度の価格でこうしたスペックのカメラが出てくるのは、もう驚異的な気もします。もっとも、新製品発売間際の旧製品であれば、このレベルの値段は珍しいモノではなくなってきていますから、発売されてしばらくすればもう少し安くなるでしょうか。自分が直接使うために買うことは無いと思いますが、キヤノンはこうしたエントリークラスのカメラに光学ファインダーをちゃんと残してあるのがすごいですね。一昔前であればバッテリー寿命を持たせるために液晶表示をOFFにして光学ファインダーで…ということもあったのですが、今のデジカメではそれよりも、老眼が進んできた人のため、というのも大きいのではないでしょうか。ウチの親父なんかは老眼がかなり進んでいるので、いくら大きくなったとはいえ液晶でいろいろ見るのは辛いようです。かといって老眼鏡をかければ風景写真は撮りづらくなるし、で、やはり光学ファインダーではないかな、と。上位のA2000は6倍ズームということもあってさすがに光学ファインダーは付いていないようですが、これは6倍の望遠鏡を内蔵させるようなモノですから、コスト的に苦しいのはまぁなんとなく分かるような気がします。今の私は近視がかなりひどいのですが、歳を取ればやっぱり「コンパクトカメラも光学ファインダーがないとね~」となってしまうのでしょうか…(^_^;)。

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